【今日のダイエット献立】中華風に春キャベツを味わう!焼き豆腐と春キャベツの旨塩炒めの献立<560kcal>
やわらかい食感と甘い風味が魅力的な春キャベツ。パスタやロールキャベツなど洋風の味付けで食べることも多いですよね。しかし、たまには気分を変えてみて、中華テイストで春キャベツを楽しむのはいかがでしょうか?今回は、ダイエット中には我慢しがちなデザートまでしっかりと楽しめる、満足度の高い献立をご紹介します!
2022年03月25日
今回のメイン料理(主菜)はこれ!
主菜:【192kcal】焼き豆腐と春キャベツの旨塩炒め
旬の春キャベツをメインにした炒め物。同じく春に旬を迎える新たまねぎも使用し、存分に春を感じられる一品です。また具材をカットしたらサッと加熱し、合わせ調味料で味付けをするだけの簡単レシピなので、忙しい日にもピッタリですよ。
▼材料(2人分)
焼き豆腐 1丁 春キャベツ 葉大2枚 にんじん 2cm 新たまねぎ 中1/2個 サラダ油 小さじ1 中華だし(顆粒) 小さじ1 酒(清酒) 小さじ1 にんにく(チューブ) 3cm 塩こしょう 少々 ▶「焼き豆腐と春キャベツの旨塩炒め」の作り方を見る
このメイン料理に合う主食、スープ、副菜、デザートはこれ!
主食:【185kcal】ごはん 110g
優しい甘みの白いごはんは、中華風おかずと相性抜群!主食や副菜の箸が進むこと間違いなしです。
スープ:【41kcal】えびと青梗菜のスープ
中華スープの具材の定番である春雨をしらたきに変えることで、カロリーを抑えながらボリュームアップがかないます。また、可愛らしいえびのピンク色が献立のアクセントにもなりますよ。
▼材料(2人分)
えび 4尾 チンゲン菜 1株 しらたき 1/2袋(50g) 水 1と1/2カップ ラー油 適量 鶏がらスープの素 小さじ1 おろしにんにく 1片分 酒 小さじ1 塩 少々 こしょう 少々 ▶「えびと青梗菜のスープ」の作り方を見る
副菜:【50kcal】甘辛味がやみつきに!ピーマンときのこの佃煮
きのこ・かつお節の旨みと甘辛い味付けで、ほろ苦いピーマンを食べやすくした一品です。
▼材料(2人分)
ピーマン 4個 しめじ 1袋 かつおぶし 2g 白ごま 少々 しょうゆ 大さじ1/2 みりん 大さじ1/2 酒 大さじ1/2 砂糖 小さじ1 水 大さじ2 ▶「甘辛味がやみつきに!ピーマンときのこの佃煮」の作り方を見る
デザート:【92kcal】フルーツたっぷり!アーモンドミルクの杏仁豆腐
今回の献立には、中華デザートの定番・杏仁豆腐を添えました。寒天を使うことでカロリーを抑え、ダイエット中でも安心して楽しめるデザートになっています。また杏仁豆腐に合わせたキウイには、ビタミンCや食物繊維、カリウムなどが多く含まれるのもうれしいポイントです。
▼材料(2人分)
水 100ml 粉寒天 2g アーモンドミルク(無糖) 100g クコの実(乾燥) 適宜 キウイ 1個 みかん缶詰 50g みかん缶詰のシロップ 100g ▶「フルーツたっぷり!アーモンドミルクの杏仁豆腐」の作り方を見る
この献立の栄養バランスをチェック!
ボリューム満点◎美容に役立つビタミンCや食物繊維もたっぷり!
★栄養バランスのポイント ●カルシウム:骨や歯を作り、維持するために大切な栄養素。 ●ビタミンC:皮膚や血管などを丈夫に保つ、コラーゲンの生成を助けるビタミン。抗酸化作用を持ち、老化や動脈硬化の予防にも役立ちます。 ●食物繊維:腸内環境を整え、便通改善が期待できる栄養素。
管理栄養士からのアドバイス
この献立では、ダイエット中にとくに不足しやすい「カルシウム」や「食物繊維」、健やかな肌づくりに役立つ「ビタミンC」をしっかりと摂ることができ、ダイエット中の女性にはうってつけです。 とくにメイン食材に提案した春キャベツは、ビタミンや食物繊維が豊富な野菜。旬の時季は手ごろな価格で購入しやすいのもうれしいですね。 今回の献立を参考にして、ぜひダイエット中の食事のレパートリーを広げてみてください。
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著者
藤倉 詩織(管理栄養士)
【予防医療】にかかわりたいという思いから、大学卒業後は健診センターに就職。現在はフリーランスの管理栄養士として、食や栄養に関するコラム執筆などに携わっています。より多くの人に「食べることが楽しい」と思っていただけるよう「正しい食の情報」をお伝えしていきます。