【レパートリーを増やそう!】栄養豊富な「キャベツ」を使ったおすすめレシピ3選
春の食材の1つに「春キャベツ」があります。春に出回る「春キャベツ」は、巻がゆるく、やわらかい葉が特徴で、生で食べるのがお勧め。通年を通して出回るキャベツは、料理の付け合わせに使う方も多いのではないでしょうか。今回はキャベツの栄養とレシピを紹介します。
2024年03月24日
キャベツの栄養
代表的な栄養素は4つ
キャベツには、ビタミンU、ビタミンK、葉酸、ビタミンCなどの栄養素が含まれています。
ビタミンU
ビタミンUは、別名「キャベジン」とも言われています。新鮮なキャベツのなかに含まれているビタミンUは、抗消化性潰瘍因子として発見されました。胃潰瘍や十二指腸潰瘍の治療や予防として使われています。
ビタミンK
ビタミンKは骨の代謝に関わる栄養素です。丈夫な骨をつくるためには、カルシウム以外にもビタミンKが欠かせません。他にも、出血した時に血を固める働きなどがあります。
葉酸
葉酸は細胞増殖に関わる栄養素です。不足すると貧血の原因となったり、妊娠中の胎児の成長に影響を与えたりします。
ビタミンC
ビタミンCは調子のよい肌をつくるために欠かせない栄養素です。コラーゲンの合成を助け、体内の酸化を抑える働きが期待できます。
オススメ「キャベツ」を使ったレシピ3選
糖質カット!キャベツを使った生春巻き<142kcal>
春巻きの皮をキャベツで代替した1品です。皮をキャベツにすることで、カロリーと糖質はカットしながら、ビタミン・ミネラルの摂る量がアップします。 「キャベツde生春巻き風」の作り方
低カロリー!ホワイトソースを使わないグラタン<149kcal>
ホワイトソースを使わない簡単なグラタンです。ホワイトソースを使わずにキャベツとトマト、鶏むね肉を使うことで、低カロリー・高たんぱく質になり、満足度の高い1品です。 「トマトとキャベツのおかずグラタン」の作り方
ダイエット中におすすめ!巻くだけ簡単な肉巻き<228kcal>
ダイエット中に不足しやすいたんぱく質やカルシウムなどを補えるレシピです。巻くだけで簡単に作れる1品です。 「豚肉のキャベチーズ巻き」の作り方
まとめ
体調を整える栄養素が豊富な「キャベツ」
キャベツは体調を整えるために必要な栄養素が豊富に含まれています。料理の脇役にも主役にもなる食材です。今回紹介したレシピを食卓のレパートリーに加えてみてくださいね。 【参考文献】 ・文部科学省/食品成分データベース/野菜類・(キャベツ類)・キャベツ・結球葉・生 閲覧日:2021年12月5日 ・国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所/「健康食品」の安全性・有効性情報/ビタミンについて(https://hfnet.nibiohn.go.jp/contents/detail178.html)閲覧日:2021年12月5日
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著者
酒井 葉子(管理栄養士、東京糖尿病療養指導士)
幼少期にアトピー性皮膚炎で悩み、身体の内側から見直す必要性を感じて管理栄養士に。大学卒業後は、給食管理業務や医療機関での栄養指導に携わり、現在は保健指導やコラムの執筆に従事。食を通して、充実した毎日のサポートを行ってまいります。