【ベストはいつ?】運動のタイミングを味方につけて健康的に美しくやせよう!
運動をする時、タイミングを意識していますか?食事と運動の関係や、有酸素運動と無酸素運動の順番など、「運動のベストタイミング」に関する情報を知るだけで、日々の運動をより効果的なものにできるかもしれません。今回は健康にやせるための運動のタイミングに関する情報をお届けいたします。
2023年10月28日
健康的な美しいやせ方とは?
運動で筋肉をつけよう
「やせたい」と思いダイエットに取り組むとき、体重の変化だけを見て一喜一憂していませんか? 健康的に美しくやせるためには、ただ体重だけを減らすのではなく適度な運動を行い、筋肉量を意識することが大切です。なぜなら筋肉をつけることで、身体が引き締まり健康的で美しく見えますし、基礎代謝量が増え、太りにくい身体をつくることができます。 そのため運動で「筋肉量UP×脂肪燃焼」を同時に行うことが大切です。また、運動をより効果的なものにするためには、タイミングも重要です。
運動と食事の関係
空腹時の運動に注意しよう
健康的にやせるために注意するポイントの一つが食事のタイミングです。空腹時に激しい運動してしまうと、運動時のエネルギー源として糖質や脂質と一緒にたんぱく質も分解され、筋肉量が減少してしまう恐れがあります。 そのため、激しい運動の前に空腹を感じた場合は、軽食を食べてから運動を始めましょう。 バナナやおにぎりなど、糖質メインの食べ物は摂取してすぐにエネルギーになるのでオススメです。 ただし、食事直後の激しい運動は消化不良になってしまう恐れがあるので、少なくとも30分程度は時間を空けるようにしましょう。
運動の種類とタイミング
筋トレと有酸素運動の違い
筋トレと有酸素運動の違いについて紹介します。 筋トレ: いわゆる「筋力トレーニング」のことで、筋力を向上させることを目的に行うトレーニングのことを指します。筋トレを行う際は呼吸を止めず、無理をしないように注意しましょう。 有酸素運動: エアロビクスとも呼ばれており、運動強度が小さいのが特徴です。有酸素運動では身体を動かすエネルギーとして糖質や脂肪が酸素と一緒に使われます。例えばウォーキングなどが有酸素運動にあたります。運動開始約20分後から、エネルギー源が糖質から脂肪に切り替わります。そのため、脂肪を燃焼したい場合は、長時間継続できる有酸素運動を選ぶのがポイントです。 自分のなりたい姿によって、筋トレと有酸素運動をうまく使い分けることができれば、理想の身体に近づくことができそうですね。
筋トレと有酸素運動、同時にするなら筋トレから!
筋トレと有酸素運動を同時に行う場合は、「先に筋トレ、その後に有酸素運動」の順番をおすすめします。なぜなら、先に筋トレをした方が、筋トレの質が向上する可能性が高いからです。 筋トレを習慣的に行う場合、重量や回数など、筋肉への負荷を増やしていくことで少しずつ筋肉量がUPしていきます。したがって、より負荷をかけて筋トレを行うためには、有酸素運動で体力を消耗してから筋トレをするよりも、先に筋トレをすることをおすすめします。
まとめ
運動時にタイミングを考えてみよう!
ただ単に体重を減らすのではなく、程よい筋肉をつけて健康的にやせるためには、運動は非常に大切です。運動をする際、空腹時を避けることや運動の順番を心がけることで、更に運動効果が見込めます。運動のタイミングを味方につけて、健康的で美しい身体を目指しましょう。 【参考文献】 ・健康長寿ネット「筋力トレーニングの効果と方法」 https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/shintai-training/kinryoku-weight-traning.html(閲覧日2021年8月19日) ・e-ヘルスネット「エアロビクス/有酸素運動」https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/exercise/ys-072.html(閲覧日:2021年8月19日)
【やせ習慣が身につく】管理栄養士が食生活をコーディネートするアプリって?
まずは無料でスタート♪食事を撮るだけ、プロから食事のアドバイスが届く!
- 専属の管理栄養士がダイエットをサポート
- 食制限なし!正しく食べて身につく「やせ習慣」♪
- 管理栄養士が、写真を目で見て丁寧にアドバイス。AIではありません!
- 「あってるかな?」そんな食事のお悩みを正しい知識でアドバイス
著者
寒川 祐美加(管理栄養士)
「人を良くすると書いて食」をモットーに関わった方々が健康で笑顔になれるようなお手伝いをしたいと想い、日々奮闘する管理栄養士。学生時代、食生活を改善し健康の大切さを知ったことをきっかけに管理栄養士に。大学卒業後は、製薬会社で生活習慣病領域を担当。現在はその経験を活かして特定保健指導やコラムの執筆に従事しております。