【ネットだと選ぶものが変わる?】間食の賢い選び方をご紹介!
間食はどのようなものを選んでいますか?オンライン(ネットでの買い物)での間食の選び方は、オフラインと異なるようです。研究結果をもとに、ヘルシーな間食の選び方のコツを伝授します!
2023年09月29日
オンラインショッピングで変わる?
米国ハーバード大学の研究
オンラインで買い物をすることで、キャンディや冷凍デザート、クッキー、ケーキなどの菓子類の購入金額が減っているという研究報告がありました。加糖飲料と塩味のスナック類への支出金額は変わらなかったそうです。
研究者の意見
オンラインで買い物をすることで、健康によい影響のない食べ物の購入金額が減っていることが示唆されており、広告によってその選択を無効にされないか(購入額を増やすような広告になっていないか)注視すべきとも述べられています。
間食選びのために
間食とは?
間食とは、3食の食事以外に摂取するカロリーとなる食べ物、飲み物のことです。栄養の補給、気分転換などの役割があります。 食べ過ぎると肥満だけでなく、栄養の偏りにもなってしまうので、食べる量、回数、内容を考えて賢く付き合うことが大切です。カロリーをコントロールするために、1日200kcal程度を目安にしてみましょう。
気を付けたい栄養素
どのような食べ物に、どんな栄養があるのか知っておくと、賢い間食選びができます。間食で摂りすぎやすい栄養素は、炭水化物、脂質です。栄養補給のためには、カリウムやカルシウム、食物繊維をしっかり摂ることができる間食選びができるとよりよいですよ。
間食の選び方のすすめ
間食の選び方
間食選びの際には、カロリーなどの成分表示の確認をすることができるとよいです。カロリーが高いものを選んだ際には、1回に食べるカロリーを確認して食べる量を決め、皿に盛って食べるなど、工夫することがおすすめです。
食物繊維が豊富なもの
甘栗、ナッツ類は食物繊維が豊富でおすすめです。果物も食物繊維を含んでいます。食物繊維が豊富な寒天を使ったフルーツ寒天などもおすすめです。
カルシウムが豊富
カルシウムが豊富な間食として、チーズ、ヨーグルトなどがあります。 甘味が欲しいという時には、ヨーグルトにフルーツやドライフルーツ、少量のグラノーラを入れてみることもよいでしょう。
間食は賢く選ぼう!
オンライン時代を上手に活かそう
菓子類の購入は、オフラインからオンラインになることで、購入の選択の変化があることが示唆されました。オンラインでも成分表示を確認することができるものも多く、ネット上の検索でカロリーを知ることもできます。 今の選択が未来の身体を作るので、賢く間食選びをすることができるとよいですね。 ・LINK de DIET/オンラインではキャンディやデザートの購入が減る? (https://www.nibiohn.go.jp/eiken/linkdediet/news/FMPro%3F-db=NEWS.fp5&-Format=detail.htm&kibanID=75287&-lay=lay&-Find.html) 閲覧日:2021年7月12日 ・厚生労働省/e-ヘルスネット 情報提供/間食のエネルギー(カロリー) (https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-03-013.html) 閲覧日:2021年7月12日 ・日本食品標準成分表2020年版(八訂)
【やせ習慣が身につく】管理栄養士が食生活をコーディネートするアプリって?
まずは無料でスタート♪食事を撮るだけ、プロから食事のアドバイスが届く!
- 専属の管理栄養士がダイエットをサポート
- 食制限なし!正しく食べて身につく「やせ習慣」♪
- 管理栄養士が、写真を目で見て丁寧にアドバイス。AIではありません!
- 「あってるかな?」そんな食事のお悩みを正しい知識でアドバイス
著者
森本 芙好(管理栄養士)
管理栄養士。体調不調をきっかけに栄養学を学ぶ。ダイエットの失敗を乗り越えた経緯から『なりたい自分』を目指す方の役に立ちたいと思い、現在は特定保健指導、コラム執筆に携わる。自身の食事テーマは、美容に良く、おいしい食事を楽しく食べること。ひとりひとりの価値観を大切に、自らを大切にするための身体にやさしい食事を提案することを目指しています。