【デスクワークが多い方、必見!】リフレッシュにはストレッチがオススメ
テレワークやリモート授業が普及し、1年以上が経ちました。出勤時に比べると、座っている時間が増えたという方も多いのではないでしょうか。外出機会が減り、リフレッシュの機会が減ってしまったという方も多いですよね。今回は、リフレッシュに役立つストレッチを紹介します。
2022年07月26日
座りっぱなしは要注意!
座りすぎのリスクとは?
座った状態と立っている状態では、エネルギー消費量は1.2倍違ってきます。普通のスピードで歩くことと比べると2倍も変わります。短期間でみるとわずかでも、その状態が長く続くと大きな差になるので注意が必要です。このことから、座った状態が続くことは、肥満の原因にもなります。さらに、2型糖尿病を発症するリスクや、寿命の長さに影響していることが示されています。 そして、何より座りっぱなしだと気づかないうちに、目が疲れていたり、身体が凝ったりしていますよね。先々の健康と、現在のコンディションアップのために、適度にリフレッシュすることが大切です。
リフレッシュしてパフォーマンスを高めよう
音楽を聴きながらリズムに合わせて行うのもオススメ
運動時は息を止めずに自然な呼吸を心がけて行います。運動中に痛みが生じた場合は無理せずに中止しましょう。現在、関節や内臓などに疾患をお持ちの方は、主治医に相談してから行ってくださいね。
スマイルキープ
⼈差し指、中指、薬指の指の腹を頬に優しく押し当て、顎から⽿の付け根に向けて円を描くようにもみほぐします。つづいて、⼝と⽬を⼤きく開き、「あ→お、あ→お」「う→い、う→い」を繰り返します。各5回を目安に行いましょう。
リフレッシュアイ
⽬を閉じて⽬頭を押さえ、⽬の周りをもみほぐします。⽬を閉じたり、遠くの景⾊を⾒たりして、1分30秒程度ボーっとしましょう。
ネックローテーション
⾸を⼤きくゆっくり、グルっと回します。右回りと左回りを交互に、左右5回行いましょう。
ショルダーローテーション
両肩を⼤きくゆっくり、グルっと回し、交互に反対回りも行います。目安は各10回です。
ティルトアップ
姿勢をまっすぐにして腰に⼿を当て、⾻盤を起こすように腰を伸ばします。つづいて、⾻盤を寝かせるように腰を丸めましょう。各5回を目安に行います。
フットヒーリング
座った姿勢から両膝を伸ばし、⾜⾸を上下に動かします。⾜の指の曲げ伸ばしも⾏いましょう。足首と指で各20回が目安です。可能であれば台の上に⾜を乗せて行うと、よりリラックスにつながります。
まとめ
1~2時間おきにリフレッシュ
仕事の合間に行うとリフレッシュ効果が期待できます。デスクワークの合間に1~2時間おきに5~10分程度行うことが理想です。疲れを溜め込まないために、ぜひデスクワークの合間に取り入れてみてくださいね。 【参考文献】 ・厚生労働省/政策について/分野別の政策一覧/健康・医療/健康/運動施策の推進/標準的な運動プログラム(健康増進施設)/標準的な運動プログラム(健康増進施設)/座位行動(https://www.mhlw.go.jp/content/000656521.pdf)閲覧日:2021年7月10日 ・国立研究開発法人国立長寿医療研究センター/病院/在宅活動ガイド/健康増進のためのテレワーク体操 【どこでもHEPOP】/疲れをとる【リフレッシュコース】(https://www.ncgg.go.jp/hospital/guide/documents/refresh.pdf) 閲覧日:2021年7月10日
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著者
酒井 葉子(管理栄養士、東京糖尿病療養指導士)
幼少期にアトピー性皮膚炎で悩み、身体の内側から見直す必要性を感じて管理栄養士に。大学卒業後は、給食管理業務や医療機関での栄養指導に携わり、現在は保健指導やコラムの執筆に従事。食を通して、充実した毎日のサポートを行ってまいります。