【今日のダイエット献立】夏バテ予防におすすめ!豚肉のキャベチーズ巻き<524kcal>
暑くなると食欲が落ちて、体調が優れないなんてことありますよね。その原因は食事で改善するかもしれません。今回は、夏バテや紫外線対策に役立つ食材を使った献立を紹介します。
2021年07月24日
今回のメイン料理(主菜)はこれ!
【228kcal】豚肉のキャベチーズ巻き
夏の疲労の原因にビタミンB1不足があります。そこで、ビタミンB1が豊富な豚肉を使った料理をメインにしてみませんか。中に巻かれているキャベツにはビタミンCが豊富に含まれ、チーズからはカルシウムを補うことができます。 ▼材料(1人分) 豚肉(しゃぶしゃぶ用) 4枚(80g) キャベツ 1枚(40g) プロセスチーズ 1個 塩 少々 黒コショウ 少々 油 小さじ1/2 ▶「豚肉のキャベチーズ巻き」の作り方を見る
このメイン料理(主菜)に合う副菜、スープ、主食はこれ!
副菜:【32kcal】ノンオイルでも食べやすい!元気チャージの赤サラダ
色鮮やかな赤が食卓を華やかにし、簡単にできる1品です。お酢の酸味が食欲増進を助けます。 ▼材料(2人分) 赤パプリカ 1/4個 トマト 1個 ラディッシュ 2個 合わせ調味料A 酢 大さじ1 砂糖 大さじ1/2 ハーブソルト 少々 ▶「ノンオイルでも食べやすい!元気チャージの赤サラダ」の作り方を見る
【96kcal】じゃがいものミルク煮
暑いと冷製スープを添えたいところですが、あえて温かいスープを。暑いからといって冷たいものばかりを食べていると胃腸が疲れる原因になります。温かいスープで胃腸の調子を整えてみましょう。 ▼材料(1人分) じゃがいも 1/2個(75g) 水 カップ1/2杯(100cc) 低脂肪乳 カップ1/4杯(50cc) バター 小さじ1/2 塩、こしょう 少々 パセリみじん切り 小さじ1 ▶「じゃがいものミルク煮」の作り方を見る
主食:【168kcal】ごはん 100g
食事のシメは、白いご飯で決まり!ごはんは優秀な栄養源です。食事の内容やその日の活動量に応じて、ごはんの量を調整しましょう。 ▼材料(1人分) ごはん 100g
この献立の栄養バランスをチェック!
低カロリーで、バランスもバッチリ!
<栄養バランスのポイント>
・ビタミンB1:糖質の代謝に欠かせないビタミンB1。ビタミンB1が不足すると疲労の原因になります。夏バテ予防にしっかり摂りたい栄養素です。 ・ビタミンC:抗酸化作用があるビタミンC。夏の紫外線でダメージを受けた肌のためにもしっかり補いたい栄養素です。 ・食物繊維 :腸内環境を整える働きがある食物繊維。食物繊維をしっかり補い、腸内環境を整えることでお肌の状態を良くすることにつながります。
管理栄養士からアドバイス
麺類などで済ませる食事が増えることや、冷たいジュースやアイスを食べる機会が増えるとビタミンB1 不足につながります。今回はビタミンB1が豊富な豚肉を使った献立です。さらに、キャベツやじゃがいもなど、ビタミンCを多く含む食材を一緒に摂ることで、夏の美容にうれしい栄養素を補うことができます。 じゃがいもなど、糖質を多く含む食材を使う時には、今回のようにごはんの量を少なめにすることで、1食あたりの糖質量をコントロールすることができます。 夏を元気に乗り切るために、ぜひ作ってみてくださいね。
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著者
酒井 葉子(管理栄養士、東京糖尿病療養指導士)
幼少期にアトピー性皮膚炎で悩み、身体の内側から見直す必要性を感じて管理栄養士に。大学卒業後は、給食管理業務や医療機関での栄養指導に携わり、現在は保健指導やコラムの執筆に従事。食を通して、充実した毎日のサポートを行ってまいります。