【栄養たっぷり!】トマトを使ったレシピ3選
甘酸っぱい味が特徴のトマトは、私達の健康や美容によい栄養素をたくさん含み、積極的に摂りたい野菜の1つです。トマトに含まれる栄養素の中には、加熱をすることでさらに吸収率が上がるものもあるため、生のままだけではなく加熱した調理法もおすすめです。今回、管理栄養士が美味しいトマトの選び方の他、加熱したトマトのおすすめレシピを3つ紹介したいと思います。
2021年06月09日
トマトの豆知識
ポイント1:美味しいトマトの選び方は?
皮にハリがあり、ずっしりと重みのあるトマトを選びましょう。また、ヘタが新鮮で、お尻に星のように放射状の筋が出ているものが食べ頃の印です。
ポイント2:トマトの保存方法は?
食べ頃のトマトはビニール袋に入れて野菜室で保存します。緑の部分があるトマトは、常温で保存します。 また、ヘタを取り出し、丸ごと冷凍保存もできます。流水で洗い流すと、簡単に皮がむけるため、湯むきが必要ありません。
トマトの栄養
栄養1:リコピン
トマトが赤い色をしているのは、リコピンという色素成分によるものです。がんや老化予防が期待できる抗酸化作用を含むため、積極的に摂りたい野菜の1つです。 また、リコピンの吸収率は、生で食べるよりもオリーブオイルなどの油脂と合わせて加熱することで、さらに上がると言われています。
栄養2:ペクチン
便秘解消に役立つ食物繊維の1種です。食物繊維の中でも水溶性食物繊維に属して、水に溶けるとネバネバとする性質があります。 そのため、小腸内で糖質の消化や吸収を穏やかにしたり、コレステロールの吸収を抑えてくれたりします。
「トマト」を加熱したおすすめレシピ3選
レシピ1:鶏肉のソテートマトソース添え
にんにくと酸味の効いたトマトソースとジューシーな鶏肉の相性はバッチリです。トマトソースを手作りにすることで、塩分を控えめにすることができるのもポイントです。 ▶︎「鶏肉のソテートマトソース添え」のレシピはこちら
レシピ2:たまねぎとトマトのジューシーステーキ
非常にシンプルな味付けですが、野菜のうま味を楽しめる一品です。ホイル包みにすることで、たまねぎの甘さと、トマトの甘酸っぱくジューシーな味の組み合わせは絶妙です。 ▶︎「たまねぎとトマトのジューシーステーキ」のレシピはこちら
レシピ3:野菜たっぷりトマトスープ
野菜をふんだんに使った食べ応えのあるトマトスープです。トマト缶は貯蔵もしやすく、料理にも使いやすいため常備食としておすすめの1つです。 ▶︎「野菜たっぷりトマトスープ」のレシピはこちら
まとめ
美味しいトマトを使って健康美人に!
今回、トマトの豆知識やトマトを加熱したおすすめレシピを紹介しました。トマトには、抗酸化作用の他、便秘予防など、健康の維持や美肌などが期待できる栄養素が含まれています。 今まで、トマトをサラダなど生で食べる機会が多かった方は、今回紹介したトマトを加熱するおすすめレシピを参考にしてみてはいかがでしょうか。 【参考文献】 「春・夏の旬野菜トマト」(JAグループ) https://life.ja-group.jp/food/shun/detail?id=6 (2021年4月25日)
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著者
ウィリアムズ 早苗(管理栄養士)
大学卒業後、食品会社にてメニュー開発を経験。現在はオンラインでの栄養指導や、メディアでの執筆をしています。私たちが抱えている、食や健康に関しての問題点に注目し、それに向けての解決策の糸口となるようなお手伝いが出来る事をモットーにしています。