【彩りにも◎】ラディッシュの魅力とおすすめレシピ3選
真っ赤な色にピリッとした辛味が特徴なラディッシュ。実は、ラディッシュの魅力は栄養以外の機能成分にもあるのです。今回はラディッシュの魅力とラディッシュの特徴を活かしたレシピを紹介します!
2021年03月20日
ラディッシュの豆知識
豆知識
鮮やかな色が魅力のラディッシュ。別名は『二十日大根』で、様々な種類があり、明治以降にヨーロッパから導入されたといわれています。ラディッシュといえば、丸くて赤い色が主ですが、二十日大根は様々な種類があり、紫や白などの色、丸だけではなく長い大根が小さくなったような形のものもあるのです。
手軽にプランターでも育てられる
ラディッシュは植えてから20日程度で食べられます。収穫までの期間が短く、株が小さいためプランターでも手軽に作れるので、家庭菜園でも人気のようです。
ラディッシュの栄養
大根の栄養と同じ
100g中のエネルギーは15kcalと低く、「造血ビタミン」とも言われる葉酸は53μg、コラーゲンの生成に関わるビタミンCは19mg、食物繊維総量は1.2gです。 ラディッシュの栄養は大根とほぼ同じですが、同じ量で比べると、葉酸やビタミンCはラディッシュの方が多く含まれます。1度に食べる量が少ないラディッシュから、1度に摂れる栄養素は少ないかもしれませんが、機能成分にも注目できるとよいです。
消化酵素が含まれている
ラディッシュの根の部分には、いくつかの消化酵素が含まれています。その1つであるジアスターゼという酵素は、胃腸の働きを活発にする働きがあるため、消化促進が期待できます。 【あなたの腸内環境は大丈夫?】管理栄養士がおすすめする「腸活レシピ」3選
真っ赤な色は抗酸化パワー!
ラディッシュの赤い色はポリフェノール・アントシアニンという色素です。抗酸化作用があるので、日々体内で発生する活性酸素を取り除いて酸化を抑えることが期待できます。
葉にも栄養がある!
ラディッシュの葉は緑黄色野菜なので、カロテンやビタミン、ミネラルが豊富です。彩りとして使用することも◎ 【野菜なのにたんぱく質も?】旬の野菜「グリンピース」の栄養価を管理栄養士が解説!
ラディッシュレシピ3選
様々な料理に活躍
彩り、美容、消化促進など、私たちの身体をサポートしてくれる栄養素を含む、ラディッシュの特徴を活かしたレシピを紹介します。
ノンオイルでも食べやすい!元気チャージの赤サラダ
赤い3つの食材を使用し、抗酸化パワーをフル活用したレシピです。美肌やアンチエイジングを意識されている方にオススメです。 ▶「ノンオイルでも食べやすい!元気チャージの赤サラダ」レシピはこちら!
ポン酢で!ささみと大根3種の和え物
低カロリーなささみと大根3種の特徴を活かした管理栄養士ならではのレシピです。カロリーコントロールのために、参考にしていただきたい一品です。 ▶「ポン酢で!ささみと大根2種の和え物」のレシピはこちら!
菜の花とあさりのお浸し
盛り付けにラディッシュの鮮やかな赤色を活用したレシピです。食べ物は見た目も大切です。彩りをよくしてくれる役割もあるので、様々な料理に活躍してくれますよ。 ▶「菜の花とあさりのお浸し」のレシピはこちら!
まとめ
ラディッシュは機能成分に注目!
料理の見栄えをよくするなど、様々なシーンで活躍するラディッシュ。栄養だけでなく、抗酸化作用、消化促進などの機能成分にも注目し、私たちの日々の生活を助けてくれる食材です。添えるだけでも料理の見た目が華やかになりますし、手軽に飾り切りなどもできますよ。ぜひラディッシュを食卓に取り入れてみてくださいね。 【参考文献】 ・JAグループ/野菜の力をもっと知る/とれたて大百科/ラディッシュの紹介 (https://life.ja-group.jp/food/shun/detail?id=105) 閲覧日:2021年1月20日 ・JAグループ/野菜の力をもっと知る/とれたて大百科/秋・冬の旬野菜ダイコン (https://life.ja-group.jp/food/shun/detail/?id=4) 閲覧日:2021年1月20日 ・旬の野菜百科/ラディッシュ(二十日大根):特徴と旬の時期 (https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/radish.htm) 閲覧日:2021年1月20日 ・厚生労働省/e-ヘルスネット情報提供/抗酸化物質 (https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-009.html)閲覧日:2021年1月20日 ・日本食品標準成分表2020年版(八七訂)
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著者
森本 芙好(管理栄養士)
管理栄養士。体調不調をきっかけに栄養学を学ぶ。ダイエットの失敗を乗り越えた経緯から『なりたい自分』を目指す方の役に立ちたいと思い、現在は特定保健指導、コラム執筆に携わる。自身の食事テーマは、美容に良く、おいしい食事を楽しく食べること。ひとりひとりの価値観を大切に、自らを大切にするための身体にやさしい食事を提案することを目指しています。