【ひと手間で映える!】いつもの料理がおしゃれに♪簡単「飾り切り」5選
飾り切りは、食材を花や動物の形などに切る技術のことです。飾り切りは難しいと敬遠されがちですが、ちょっとした一手間を加えるだけで簡単に出来るものもあります。今回は、お弁当やパーティー料理などを華やかに演出してくれる、簡単な飾り切りを5つ紹介します。ぜひ挑戦してみてくださいね!
2021年02月07日
あると便利な道具
ペティナイフ
普段使っている三徳包丁や牛刀でも飾り切りは出来ますが、あると便利なのがペティナイフです。先が尖っていて小回りが利くため、細かい作業がしやすいといった特徴があります。切れ味が良く、ご自身の手に馴染みやすいペティナイフを1本持っておくことをおすすめします。
キッチンはさみ
包丁と同じく、キッチンはさみも普段使っているサイズのものの他に、細かい作業が出来る小型のものを1つ持っておくと便利です。最近では、100円均一ショップでも小型のキッチンはさみが販売されています。
カッター、彫刻刀、ピーラー
細工用カッターや彫刻刀を料理用に用意しておくと、細かい作業をする時に重宝します。また、皮を剥く時に使うピーラーは、食材を薄切りにする時に使うと綺麗な仕上がりになりますよ。
抜き型
包丁を使った細かな作業が苦手という方は、抜き型がおすすめです。花形や星形、ハート形、動物型などたくさんの種類がありますので、様々な種類を揃えておくと飾り切りのバリエーションがアップしますよ。
ピンセット
細かいパーツを飾り付ける時には、ピンセットを使うと作業しやすいです。
簡単に出来る飾り切りを5つ紹介!
うさぎかまぼこ
<作り方> ① 赤かまぼこを板から外し1cm〜1.5cm幅に切る。 ② かまぼこに赤色の部分が下になるように逆さにして、赤色の部分の半分まで切り込みを入れる。 ③ ②で切った部分を縦半分に切る。 ④ 切った部分を内側に巻き込み、耳にする。 少し手を加えるだけで、かまぼこが可愛いうさぎに大変身!お弁当におすすめです。
ハムでお花
<作り方> ① 丸いハムを半分に折る。 ② 輪っかになっている方に縦に切り込みを入れていく。 ③ 端からくるくると巻き、根元をピックでとめて形が崩れないように固定する。 お弁当の隙間に入れたり、サラダ、ちらし寿司に飾ればオシャレ度がグッとアップします♪切れ目はペティナイフを使うと綺麗な仕上がりになりますよ。
ハートの卵焼き
① 卵焼きを作り、熱いうちにキッチンペーパーで包んで楕円形に成形する。 ② 粗熱が取れたら両端を切り落とし、好みのサイズに切り分ける。 ③ 一切れを斜め半分に切り、片方をひっくり返す。 切り方を変えるだけで、いつもの卵焼きがキュートなハート型に!お弁当にはハート型に、パーティーなどで大皿に盛り付ける時は、ハートの卵焼きを4個作り、円を描くように並べるとクローバーに変身します。
人参で桜
<作り方> ① 薄切りのした人参を花型(梅型)で抜く。 ② 花びらのカーブの部分にV字の小さな切り込みを入れる。 人参以外にも、大根、パプリカ、チーズ、ハム、薄焼き卵など様々な食材で桜型を作り料理にデコレーションすると見た目が華やかになりますよ◎
きゅうりでリボン
<作り方> ① きゅうりをピーラーで縦に薄くスライスする。 ② ①のきゅうりを折りたたみピックにさす。 ピックを使わずに、スライスしたきゅうりをふわっとサラダに盛り付けてもOKです!折りたたんだきゅうりと、生ハムを交互にピックに刺したりと、アレンジしやすいのもおすすめポイントです。 【今日から始めよう!】料理を上達させるために欠かせない3つのコツ
ちょっとした一手間がいつもの料理を華やかに
「飾り切りは技術が必要で自分には無理…」と思っていた方でも簡単に出来る飾り切りをご紹介しました。マンネリになりがちなお弁当や、人が集まるパーティーの料理、季節のお祝い料理の時に、飾り切りで料理を華やかに演出してみてくださいね! 【参考文献】 ・祐成二葉(2011)『おうちごはんを、もっとおいしく かんたん!かわいい!飾り切り&盛り付け』PHP研究所 【素人からプロ並みに】いつもの料理の見た目を変える3つのポイント
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著者
河村 桃子(管理栄養士)
管理栄養士として病院やクックチル(食材を調理加熱したあとに急速に低温冷却しチルドの状態で管理する調理法)のコンサルティング、栄養専門学校講師の業務に携わる。現在はフリーランスの管理栄養士として、「今日の食事で明日の自分は変わる」をモットーに、コラム執筆や特定保健指導、レシピ提案、食事講座など働く大人の食事サポートを行っている。