【やせやすくなる?】正しい姿勢の重要性について解説します!

【やせやすくなる?】正しい姿勢の重要性について解説します!

みなさんは普段、どのような座り方や歩き方をしていますか?座る時や歩く時の姿勢は、体の重心の変化や骨盤の傾きの変化などに繋がり、シルエットや、やせやすさにも関係しています。スタイルのよい女優さん、モデルさんは、姿勢のよい方が多いですよね!運動する時間がなかなか取れないという方でも、日常生活を正しい姿勢で過ごすことで、ポッコリお腹が解消したり、バストアップに繋がったりと、多くのメリットがありますよ。普段の姿勢と正しい姿勢をチェックしてみましょう。

2023年01月30日

正しい歩き方をチェック!

①下腹に力を入れ、お腹を引き上げる

骨盤が立ち上がり、体の真っすぐなラインをキープしやすくなります。また、しっかりとお腹に力を入れてへこませることで、自然と腹筋を鍛えることができ、ポッコリお腹の解消やキレイなくびれを目指せます。

②背筋を伸ばして、軽く胸を張る

背筋が丸まり猫背になってしまうと、それだけで太って見えやすくなります。また、血流が悪くなり代謝も低下しやすくなります。背筋が丸まり体幹の筋力を使わないことで、筋力が衰え、体脂肪に変わりやすくなってしまうのです。 背筋を伸ばして胸を張ることで、体幹も鍛えられ、背中の筋肉にもアプローチすることができます。背中の脂肪は落としにくいですが、背中の脂肪を減らすことにもつながり、背中のラインをスッキリと見せることができます。 そして、胸を張るとバストの位置が高く見え、キレイなシルエットになりますよ。胸の血流もよくなり、バストアップにも繋がります。

③かかとから着地する

かかとから着地すると、足裏に自然と力が入りやすくなり、重心移動や足の出し方がスムーズに。重心移動が上手くできずつま先だけで歩くと、ふくらはぎや前ももに余計な負担がかかってしまい、張り出しやすくなってしまいます。

④骨盤を少し前に出すイメージで

骨盤が前に倒れてしまうと足が上げにくくなったり、前ももに重心がかかりやすくなってしまいます。骨盤を立てて体のラインは真っすぐを意識しつつ、骨盤を少し前に出すイメージで歩きましょう。スムーズに足が前に出やすくなり、自然と体が一緒についていきます。

正しい座り方

座るときは骨盤部分で体重を支えるので、正しい座り方をしないと、骨盤がゆがんだり傾いたりします。骨盤は背骨を支えて股関節とつながり、上半身と下半身を支える役割があります。 体の中心にある骨盤がゆがむと、筋肉や骨はバランスをとろうとして体の様々な箇所に負担がかかり、そのせいで体内の循環が悪くなり老廃物もたまりやすくなってしまいます。代謝が落ちて、太ったりむくみやすくなる原因にもなるのです。

よい例

①左右の肩が同じ高さ 体の左右のバランスが悪くならないよう、左右の肩を同じ高さにしましょう。 ②下腹に力を入れ、お尻の穴を閉める 骨盤をしっかりと立てて座ることができ、体幹を使うためお腹周りを鍛えられます。 ③首を長く伸ばし、頭の上からひもで吊りあげられているイメージ 姿勢がよくなり首や肩、骨盤へ負担がかからない座り方ができます。 ④肩を下げる 背筋を伸ばそうとすると緊張した時のように肩が上がってしまうことがあります。肩をおろし肩や首への負担をなくしましょう。 ⑤ウエストをそりすぎない ウエストがそりすぎると骨盤が前傾し、腰痛や血行不良にも繋がります。

悪い例

①頭が前に落ちている ②肩甲骨が開いて、肩が前に来ている ③左右どちらかの肩が下がっている 悪い例の①~③は、どれも体の重心が傾き骨盤や肩、腰などに負担がかかってしまいます。正しい座り方をすることで、体の負担を軽減し、体幹を鍛えて代謝をUPさせ、やせ体質を目指しましょう。 【肩こりを撃退!】バストアップにも効く「肩甲骨はがし」のやり方

正しい歩き方と座り方で、痩せ体質を目指しましょう

普段の歩き方や座り方と比較してみると、どうでしたか?正しい姿勢で過ごすだけでも、体幹が鍛えられ代謝UPを目指せるなんてやらないのはもったいないですね! 運動する時間が取れない方や運動が苦手な方でも続けやすいですし、腰痛や肩こりのお悩みがある方にもおすすめです。ぜひ、鏡の前で正しい姿勢をチェックしてみてはいかがでしょうか。 【姿勢美人に!】寝る前の「骨盤バランス」ストレッチで、身体の歪みをなくそう!

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著者

高橋 みゆき(管理栄養士)

管理栄養士。大学で栄養学を学び、パーソナルトレーニングジムでのトレーニング・食事指導、ダイエットアプリでの食事アドバイス業務に携わり、現在では「食・栄養」をテーマにしたコラムも執筆。 自身も25㎏のダイエット経験があり、ひとりひとりの性格や生活習慣に合わせ、継続しやすい減量方法・生活習慣改善方法を提案している。


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