【太る?太らない?】夏に食べたくなる「かき氷」の食べ方と選び方
夏に食べたくなるものの1つが、ひんやり冷たいかき氷ですよね!かき氷は食べたいけど、太りたくはない、どのようにしたら太らず食べられるんだろう……と思いませんか?かき氷を食べて太るか太らないかは選択次第です。太らないためのかき氷の選び方を解説します!
2020年08月09日
かき氷の特徴
かき氷の材料について知ろう
かき氷は氷を削って作りますが、その氷はカロリーがゼロなので、氷だけでは太りません。宇治金時には抹茶と餡、ミルクが乗っていますよね。このようなトッピングでカロリーが高くなってしまいます。サイズ、トッピングなどによってカロリーが異なるので、どのような選択をしたら太らないのか押さえておきましょう。
食べる時の注意点
気になるのはカロリー
太る原因は消費カロリーより摂取カロリーが多くなってしまうことなので、摂取カロリーは低めに抑えておきたいところです。カロリーの表示がある場合は、忘れずチェックできるとよいでしょう。 【管理栄養士が教える】アイスをヘルシーに楽しむコツ2つ
甘さの感じ方に注意
私たちの砂糖の甘さの感じ方は温度で変わります。ぬるくなったジュースなどを飲んだ時、通常よりも甘いと感じたい経験はありませんか? 常温の時は甘さを感じやすいですが、冷たいと甘さを感じにくいのです。冷たいものは甘さを感じやすいよう、砂糖が多く添加されているということを知っておきましょう。
太らない選び方
トッピングの材料から考えよう
トッピング次第でカロリーが増減するので、内容を見ていきましょう。生クリームなどの脂質が多いものは必然的にカロリーが高くなります。 また、餡は小豆と砂糖を煮詰めて作るため水分が少なく、カロリーが高くなります。このことから、脂質の多いものや水分が少ないものは、カロリーが多くなる傾向があります。逆に、脂質が少なくて水分の多いシロップは、カロリーが抑えられます。
量が多いとカロリーが高くなる?
食べる量が多いと摂取カロリーが増えるのはご存知ですよね。ですが、見た目だけで判断するのはちょっと危険です。材料を煮詰めて作る練乳や餡は、量が少なく見えても煮詰めることで水分が飛び、カロリーが高くなるので、見た目の量だけで判断しないようにしましょう。 同じ食べ物の量が増えるとカロリーが高くなるのは当然ですが、比べるものが異なる場合、見た目の量だけで判断しないようにすると、太らずに食べる選択ができますよ。
内容、量、どちらを重視?
シロップのみのかき氷はカロリーが低いので、太りにくいかき氷選びができます。ですが、トッピングを楽しみたいときもありますよね。そのような場合は、練乳を楽しみたいから餡はやめておくなど、内容を考慮しましょう。もしくは、シェアして食べるなど量を控えめにできるような対策をし、楽しむこともオススメです。 【7月3日はソフトクリームの日!】ソフトクリームの歴史と太りにくい食べ方を解説
美味しくかき氷を楽しもう
選択次第で太らず食べられる
太らないかき氷の食べ方を押さえることができましたか? キーンと冷たいかき氷を食べるのは、夏ならではの楽しみですよね。選ぶ内容と食べる量に気を付けて、太らない選び方で美味しくかき氷を堪能できるとよいですね。 【参考文献】 ・厚生労働省/e-ヘルスネット情報提供/間食のエネルギー(カロリー) (https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-03-013.html)閲覧日:6月29日
【やせ習慣が身につく】管理栄養士が食生活をコーディネートするアプリって?
まずは無料でスタート♪食事を撮るだけ、プロから食事のアドバイスが届く!
- 専属の管理栄養士がダイエットをサポート
- 食制限なし!正しく食べて身につく「やせ習慣」♪
- 管理栄養士が、写真を目で見て丁寧にアドバイス。AIではありません!
- 「あってるかな?」そんな食事のお悩みを正しい知識でアドバイス
著者
森本 芙好(管理栄養士)
管理栄養士。体調不調をきっかけに栄養学を学ぶ。ダイエットの失敗を乗り越えた経緯から『なりたい自分』を目指す方の役に立ちたいと思い、現在は特定保健指導、コラム執筆に携わる。自身の食事テーマは、美容に良く、おいしい食事を楽しく食べること。ひとりひとりの価値観を大切に、自らを大切にするための身体にやさしい食事を提案することを目指しています。