【今日のダイエット献立】真っ赤な色が食欲をそそる♪鮭とミニトマトの冷たいパスタ献立<543kcal>
管理栄養士がセレクトした今日のダイエット献立。今回ご紹介するのは、夏野菜の代表「ミニトマト」を使った冷たいパスタの献立です。暑くて食欲がないという時でも、サッパリとした冷たいパスタなら食べやすいですよね。パスタに合わせる副菜にも夏野菜のゴーヤを使っています。旬の夏野菜を使ったダイエット献立を食べてきれいにやせましょう♪
2020年08月18日
今日の主菜(メイン)はこれ!
鮭とミニトマトの冷たいパスタ〈466kcal〉
パスタはたんぱく質が不足しやすいので、鮭をプラスすることで筋肉の材料となるたんぱく質が補えます。また、レモン果汁を加えることでサッパリとした味わいになりますので、食欲が低下しがちな夏でも食べやすくなっています。真っ赤なミニトマトに、鮭のピンク、大葉の緑と彩りが鮮やかで、食欲をそそりますね。
材料(1人分)
鮭(切り身) 1切れ(80g) 酒 小さじ1 塩 少々 パスタ(あればカッペリーニ) 70g ミニトマト 6個 シソの葉 3枚 ★にんにく(すりおろし) 少々 ★オリーブ油 小さじ1と1/2 ★レモン汁 小さじ2 ★砂糖 ひとつまみ 塩 少々 こしょう 少々 ▶「鮭とミニトマトの冷たいパスタ」の作り方はこちら!
メインに合わせる副菜はこちら!
ゴーヤとチーズのたらこ和え〈77kcal〉
今では夏野菜として定着しているゴーヤは、ニガウリとも呼ばれ、独特の苦味があり苦手という方もいますよね。ゴーヤの苦味を軽減させるためにサッと湯通しをして、さらにコクのあるチーズと、塩気のあるプチプチ食感のたらこを加えることで、食べやすく仕上げています。
材料(1人分)
ゴーヤ 3cm ベビーチーズ 1個 たらこ 1/7腹(15g) レモン汁 小さじ1/4 ▶「ゴーヤとチーズのたらこ和え」の作り方はこちら!
この献立の栄養バランスをチェック!
ビタミンCでお肌の紫外線対策
★栄養バランスのポイント★ ビタミンC:しみやくすみの原因となるメラニンの生成を抑え、紫外線による肌ダメージを緩和してくれます。 たんぱく質:ビタミンCと一緒に摂ることで、肌の弾力を保つコラーゲンの生成を促進します。 ビタミンB1:エネルギー代謝を助けてくれるので、夏バテ対策に有効なビタミンです。
管理栄養士からのアドバイス
リコピンで活性酸素を抑える
トマトの赤色の色素成分であるリコピンには、抗酸化作用があり、活性酸素の生成を抑制する働きがあります。夏は紫外線を浴びることで活性酸素が産生されやすく、細胞を傷つけることでシワやたるみを引き起こします。抗酸化作用のあるリコピンを摂ることで、活性酸素による肌ダメージを防いでくれます。 リコピンは油と一緒に調理することで吸収率がアップします。また、夏は冷蔵庫に常備しておくと、食欲がないときでもそのままパクッと食べれられるのでおすすめです。 【旬の野菜】トマトを使った1週間献立
ゴーヤで夏バテ予防
ビタミンCが豊富に含まれているゴーヤは、紫外線による肌ダメージを受けやすい夏には、欠かせない食材ですよね。ゴーヤにはビタミンC以外にも、夏は汗とともに失われがちなカリウムを多く含んでいます。カリウムが不足することで疲労感を感じたり、食欲不振と夏バテの原因になりますので、暑い時こそゴーヤを食べて暑さを乗り越えましょう。 【その不調、夏バテかも?】夏バテ予防に効く習慣3つとおすすめレシピ
カルシウムをもっと摂りたい方には
日本人が不足しがちなカルシウムは、骨を丈夫に保つためには欠かせません。もっとカルシウムを摂りたいという方には、副菜の和え物に乾燥の桜エビ、もしくはパスタにしらすを加えると、カルシウム量が簡単にアップできますのでおすすめですよ。
まとめ
旬の食材で紫外線&夏バテに負けない!
夏が旬のミニトマトとゴーヤを使った献立を紹介しました。暑い日が続くと食欲がなくなってしまいますよね。赤色は食欲を増進させる効果がありますので、食欲がないときには真っ赤なミニトマトを使った料理がおすすめです。 さらに、旬の食材で紫外線による肌ダメージをケア。毎日の食事から「きれいにやせる」を目指しましょう!
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著者
河村 桃子(管理栄養士)
管理栄養士として病院やクックチル(食材を調理加熱したあとに急速に低温冷却しチルドの状態で管理する調理法)のコンサルティング、栄養専門学校講師の業務に携わる。現在はフリーランスの管理栄養士として、「今日の食事で明日の自分は変わる」をモットーに、コラム執筆や特定保健指導、レシピ提案、食事講座など働く大人の食事サポートを行っている。