【実はダイエットの味方】イカを使った簡単レシピで目指せ、やせ体質!

【実はダイエットの味方】イカを使った簡単レシピで目指せ、やせ体質!

イカは、下処理が面倒などの理由で、料理に使わない方も多いのではないでしょうか。しかし、スーパーなどに売られている刺身用イカや冷凍食品のシーフードミックスを活用することで、簡単に様々な料理を作ることができます。そこで今回は、ダイエット中の時こそ食べたいイカに秘められた栄養素を紹介するとともに、簡単なおすすめレシピを紹介したいと思います。

2020年07月02日

イカに秘められた栄養素3つ

栄養素1:良質なたんぱく質

やせやすい身体作りには、良質なたんぱく質は欠かせません。イカは、たんぱく質を多く含む食材の1つです。たんぱく質は、筋肉を作るモトとなる以外にも、美肌作りや、ホルモンや内臓を構成するのに必要不可欠な栄養素です。 【手軽にダイエット】どんな料理にも万能な「きな粉」のパワーがすごい!

栄養素2:低脂質

イカの種類にもよりますが、イカ100g中の脂質は約1~3g程度で低いことがわかります。その中でも、ドコサヘキサエン酸(DHA)やイコサペンタエン酸(EPA)と言った不飽和脂肪酸が多く、これらの栄養素は、私たちの健康によい影響があると様々な研究結果でわかっています。 例えば、食事から摂取した魚介類由来の脂肪酸が多いほど、脳卒中や心臓病などの循環器疾患死亡リスクが低いという研究結果があります。

栄養素3:タウリン

タウリンは、貝類やイカといった軟体動物に多く含まれています。肝臓により分泌される胆汁酸と結びつくことで、コレステロールを減らす作用があります。そのほかにも、視力の回復や、心臓や肝臓の機能を高めるなど様々な効果があると言われています。また、私たちの体内で十分に作ることができないため、食品から摂り入れる必要があります。 【魚料理がもっと身近に!】イワシの魅力とアレンジレシピをご紹介

刺身用イカや冷凍食品のシーフードミックスを使った簡単レシピ5つ

レシピ1:野菜たっぷり!たらこスパゲッティ

たらこスパゲティーにイカを加えることで、さらに食感が楽しめます。また、パスタは、早食いになりやすいメニューですが、イカを加えることで自然と咀嚼回数も増えて、ゆっくりと食べることができますよ。 ▶「野菜たっぷり!たらこスパゲッティ」のレシピはこちら

レシピ2:ピリ辛!するめいかの韓国風和え

切って合えるだけなので、簡単に作れます。また、辛い味が好きな方には最適なメニューです。 ▶「ピリ辛!するめいかの韓国風和え」のレシピはこちら

レシピ3:あじとイカのさしみ丼

ボリュームたっぷりのさしみ丼です。特製のタレをつくることで、さらにうま味が引き立ちます。 ▶「あじとイカのさしみ丼」のレシピはこちら

レシピ4:簡単!チヂミ

冷凍食品のシーフードミックスを使ったこちらのチヂミは、簡単なのに本格的な味で満足度も◎ ▶「簡単!チヂミ」のレシピはこちら

レシピ5:海の幸の塩パスタ

こちらも冷凍食品のシーフードミックスを使うことで、手軽に作れるパスタです。また、アスパラガスの緑と合わさり、見た目がカラフルで綺麗なパスタです。 ▶「海の幸の塩パスタ」のレシピはこちら

まとめ

下処理をせずにイカを楽しもう

刺身用イカや冷凍食品のシーフードミックスを利用した簡単なレシピを紹介しました。下処理をすでにされているものを活用することで、気軽にイカ料理を楽しむことができます。ぜひ、今回紹介したレシピを参考にしてみてくださいね! 【参考文献】 「水産物消費の状況」(水産庁) https://www.jfa.maff.go.jp/j/kikaku/wpaper/h29_h/trend/1/t1_2_4_2.html 「タウリン」(厚生労働省) https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-017.html

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著者

ウィリアムズ 早苗(管理栄養士)

大学卒業後、食品会社にてメニュー開発を経験。現在はオンラインでの栄養指導や、メディアでの執筆をしています。私たちが抱えている、食や健康に関しての問題点に注目し、それに向けての解決策の糸口となるようなお手伝いが出来る事をモットーにしています。


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