【美肌やむくみ解消にも♪】トマトの栄養効果をおさらい&おすすめレシピ3選
私たちの食卓でお馴染みの野菜であるトマト。最近ではトマトの種類も豊富なので、料理によって使い分けている方もいますね。「トマトが赤くなると医者が青くなる」という言葉があるくらい、トマトは栄養価が高く、美容と健康に嬉しい栄養素が豊富に含まれています。そこで今回は、トマトの栄養効果と管理栄養士が考案したオススメレシピをご紹介致します!
2019年09月15日
トマトの基礎知識
トマトってどんな野菜?
生食としても加工食品としてもトマトはナス科の野菜で、スーパーなどでは1年中販売されていますが旬は6~8月の夏野菜です。 生食できるのでそのまま食べるのはもちろん、加熱しても美味しく食べる事が出来ます。 缶詰やケチャップ、トマトジュースなど、様々な加工食品としても活用されている野菜です。 【空腹感ゼロ!】「おやつプチトマトダイエット」のポイント5つ
トマトの栄養効果とは?
リコピンでアンチエイジング!
トマトに含まれる栄養素と聞いて真っ先に浮かぶのはリコピンではないでしょうか? リコピンはトマトの赤い色素に含まれる抗酸化物質です。体内に発生する活性酸素を除去する働きがあるので、老化予防や生活習慣病予防などの効果が期待できます。 リコピンは脂溶性なので、トマトサラダにオイル入りのドレッシングをかける、トマトを炒め物の具材として使うなど、油と組み合わせて調理する事で吸収効率が高まりますよ。
ビタミンCで美肌に!
ビタミンCはコラーゲンの合成に関わる栄養素なので、お肌のハリや潤いを保つ効果が期待できます。また、シミやそばかすの原因となるメラニン色素の生成を抑える働きもあるので、美白にも役立つと言われています。ビタミンCは加熱に弱いので生のまま食べる事で無駄なくビタミンCを摂取できます。
カリウムですっきり美脚を目指す!
トマトに多く含まれるカリウムには、体内の余分なナトリウムを排出する作用があり、むくみ予防につながります。むくみやすい身体の部位と言えば足です。そのため、むくみが解消される事で足がスッキリとして美脚に近づきますよ。
トマトを使ったオススメレシピ
トマトの肉詰め焼き
トマトの中身をくり抜き、肉だねを詰め、こんがりと焼いた一品です。 簡単なに作れてオシャレに仕上がるので、おもてなしメニューにもオススメですよ! ▶「トマトの肉詰め焼き」のレシピはこちら
トマト牛丼
定番メニューである牛丼にトマトをプラスし、洋風テイストに。 トマトにはグルタミン酸という旨味成分が含まれていますので、旨味たっぷりの牛丼に仕上がります。 ▶「トマト牛丼」のレシピはこちら
トマトとみょうがのめんつゆマリネ
めんつゆを使った簡単マリネです。 風味の良いミョウガと組み合わせる事で食欲がない時でも食べやすくなります。 作り置きにもオススメです。 ▶「トマトとみょうがのめんつゆマリネ」のレシピはこちら
まとめ
美容と健康のため、トマトを取り入れてみましょう!
いかがでしたか? トマトには美容と健康に嬉しい栄養素が豊富に含まれています。 そのまま生で食べても美味しいのですが、料理に使っても美味しいトマト。 ぜひ、食生活に取り入れてみて下さいね。 【旬の野菜】トマトを使った1週間献立
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著者
藤井 歩(管理栄養士)
大学卒業後、給食委託会社・健康関連企業での勤務を経て、現在はフリーランスの管理栄養士としてオンラインでの栄養指導業務、特定保健指導、コラム執筆など栄養関係の様々な業務に携わっています。