【もう失敗しない!】ダイエット中の停滞期に打ち勝つ運動法3選
ダイエットを続けて順調にやせてきていたのに、あるときを境に急に体重が落ちなくなったという経験はありませんか。それはいわゆるダイエットの「停滞期」かもしれません。つらい停滞期を乗り越えるための効果的な運動法を3つご紹介します。
2019年07月17日
ダイエットの停滞期とは
体の機能が正常に働いている証拠!
停滞期の一番大きな原因は、人間に備わっている「ホメオスタシス」という機能だと言われています。ホメオスタシスとは、体の状態を一定に保とうとする働きのことです。 ダイエットをしていて体重が5%以上減少すると、脳が生命の危機であると判断しこのホメオスタシスが働くといわれています。体が勝手にエネルギーの消費を抑えたり、摂取したエネルギーを蓄えようとしたりするのです。そのため、今までと同じ運動量・食事量でも体重が減らなくなってしまいます。 停滞期はダイエットを始めてからちょうど1~2か月頃に訪れることが多いです。それはその頃が、ちょうど体重が5%減る時期だから。 そして停滞期はその後、約2週間~1か月続きます。ではその辛い期間をどのような運動法で乗り越えればよいのでしょうか。
停滞期の運動法1:今までの運動を続ける
諦めずに続けよう
頑張っても成果が出なければダイエットのやる気もなくなってしまいますよね。しかし、そこでダイエットをやめてしまっては、これまでの努力が水の泡。停滞期だからと諦めるのではなく、今まで通り運動を継続することが大切です。 5%体重が減った今の状態を正常だと体に思わせられれば、ホメオスタシスの働きを止めることができます。そのためにはそれまでと同じ運動を続けなければならないのです。
停滞期の運動法2:運動量は変えずに内容を変える
モチベーションを維持しよう
運動を続けなければなりませんが、ずっと同じ内容だと飽きてしまいますよね。もう飽きた運動を頑張って続けているのになかなか体重が減らないのでは、心が折れてしまいます。そこで、運動量はそのままに場所や順序を変えてみましょう。 ランニングのコースを変えてみたり、腹筋と腕立て伏せの順序を逆にしてみたり。そうすることで気分が変わりモチベーションがアップします。また、今までの運動に慣れていた体に刺激を与えることにより、ダイエット効果を高められるでしょう。
停滞期の運動法3:筋トレの仕方を変える
負荷のかけ方を変えてみよう
筋トレの種目は変えず、回数やセット間の休憩時間に変化をつけてみるのもダイエット停滞期に効果が期待できます。回数を増やしたり休憩を短くしたりするのは変化が急すぎると感じたら、カウントの仕方を変えてみるのもいいでしょう。 今までより少しゆっくりカウントすれば微妙な負荷の調整ができます。逆に早くカウントすれば回数を増やしやすくなりますよ。
まとめ
停滞期を上手に乗り越えましょう!
停滞期だからと運動を中断してしまうのはいけませんが、急激に過酷な運動へとシフトしてしまってはホメオスタシスの働きを強めてしまう場合もあります。 変化をつけて気分を変えつつ、無理のない運動を続けることで楽しく停滞期を乗り切りましょう。
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著者
ダイエットプラス管理栄養士
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