【150円以下で作れる】節約しながら豪華に♪管理栄養士おすすめのダイエットレシピ
今日の夕食「何にしよう?」と悩むこと毎日。そして食材費が結構高い!と思うのは私だけではないはず。そこで節約できてダイエットも叶うメニュー作りのコツを管理栄養士が解説します。150円以下でできるメインのおかずのレシピもご紹介いたします。
2019年06月10日
「節約料理なのにごちそう」は可能なの?
自炊をがんばっているけれど…
ダイエットのため、節約のため、忙しさの合間を縫って、キッチンに立っている方も多いのではないでしょうか。 そんな頑張り屋の方こそ、こんなお悩みはありませんか? 「毎日なんだか同じメニュー…」 「いつも買う食材が同じ」
管理栄養士が考える、5つのポイント
管理栄養士が考える「節約料理なのにごちそう」料理のポイントは… 1.かさ増しできる野菜をプラス。 2.魚は旬のものを使う。魚は缶詰もおすすめ。 3.鶏肉は胸肉のような価格のリーズナブルな部位がおすすめ。 4.たまごや豆腐などを加えて、ボリュームとコクをアップ。 5.野菜は大きめに切って食感、食べ応え、彩りを加える。 次の章では、具体的なレシピをご紹介いたします。
管理栄養士おすすめレシピをご紹介!
「節約料理なのにごちそう」+「ダイエット」も!
5つの節約ポイントにダイエットのためのコツと、150円以下なのにごちそうレシピをご紹介します。
1.かさ増し野菜
・かさ増しできる野菜をプラス。 焼きそばや、パスタなどの麺類は野菜をたっぷり加えれば、麺の量を1/3減らしても物足りなさがありません。もやし、玉ねぎなどは炒めてもボリュームが減らないのでかさ増しにもおすすめです。 ▶「野菜たっぷり!タイ風焼きそば」レシピはこちら
2.魚の缶詰
・魚は旬のものを使う。魚は缶詰もおすすめ。 魚は旬のものは脂がのって美味しいうえ、価格もリーズナブルになります。また缶詰は価格が安定して、家で常温で保存できて便利です。新鮮なうちに加工されて缶に詰めるため、空気が遮断されているので魚の脂が酸化する心配がありません。 ▶「鯖缶と切り干し大根の炒め煮」レシピはこちら
3.鶏の胸肉
・鶏肉はリースナブルで脂肪の少ない胸肉を使う。 胸肉は、高たんぱくで低脂肪の食材です。ダイエット中にたくさん食べても、罪悪感がありません。 ▶「鶏肉と茄子のかぼちゃクリーム煮」レシピはこちら
4.豆腐やおから
・豆腐やおから、あるいはたまごなどを加えて、ボリュームとコクアップ。 ご紹介するレシピはおもてなし料理としてもポピュラーなミートローフ。ひき肉だけではなく、豆腐を加えることで、動物性の脂肪を減らし、肉にはない大豆のイソフラボンをプラス。周りにスライスした野菜を巻いて彩りとビタミンを。そして切ってみるとたまごが見えて楽しさもアップします。 ▶「野菜ぐるぐるミートローフ」レシピはこちら
5.大きめ野菜
・野菜は大きめに切って食感、食べ応え、彩りを加える。 野菜は大きめに切ると、噛み応えがあり満腹感を早く感じることができます。同じようにエリンギなどキノコ類も噛み応えがあります。また、冷蔵庫にあるめんつゆやマヨネーズで気持ち薄めに味をつければ、失敗がなく簡単に味が決まります。 ▶「鶏とブロッコリーのめんマヨ炒め」レシピはこちら
まとめ
食材の使い切りも大切
冷蔵庫にある食材を把握して、無駄にしないということも大切です。 大根やニンジンの皮やキャベツの芯などは、きんぴらにすると歯ごたえがあって美味しくいただけます。 また、ブロッコリーやカリフラワーの芯は、繊維に沿って薄切りにしてレンジで加熱すれば甘味が増して美味しくなります。 豆苗や大根の葉っぱは根元を残してカットして水栽培をすればもう一度食べることもできます。
一工夫して、楽しく続けましょう!
ほんの一例ですが、節約料理は工夫が大切。楽しみながらできる節約料理でダイエット。是非おすすめです。
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著者
水谷 俊江(管理栄養士)
南米、北米で10年間生活した中で、改めて日本人の食文化の偉大さを感じました。美容クリニックでのダイエット指導、特定保健指導での相談業務に携わり、現在では「食」をテーマにしたコラムを執筆しております。世界の食文化と同じように、お一人お一人のお食事の環境や歴史は異なります。今の生活の中で無理なく太る習慣が改善できる方法をオートクチュールで提供いたします。