【知ってた?】りんごの嬉しい栄養素&おすすめの食べ方

【知ってた?】りんごの嬉しい栄養素&おすすめの食べ方

冬の果物の代表である「りんご」ですが、ダイエット中にうれしい栄養素がたくさん含まれていることを知っていますか?今回は、ダイエットに役立つ「りんご」の栄養素をご紹介します。

2019年02月12日

「りんご」の3つの栄養素

ダイエットにも、美容にも!

りんごには、ビタミンやミネラルなどさまざまな栄養素が含まれています。この中には、ダイエット中にうれしい栄養素も含まれています。

①りんごポリフェノール

りんごに含まれる「りんごポリフェノール」は、現在研究が進められており、脂肪の体内への取り込みを妨げる働きや体内の余分な脂肪を取り除く働きがあるという研究結果も出始めています。 さらに、「りんごポリフェノール」は抗酸化作用が強く、美白なども期待できると言われています。

②食物繊維

りんご(皮つき1個200gあたり)には、食物繊維が3.8g含まれています。1日に摂りたい食物繊維のおおよそ1/5程度です。 食物繊維を摂ることで、腸内の善玉菌が増え、腸内環境を整え、便秘予防につながります。焼きりんごなどのように加熱することで、整腸作用が高まるとも言われおり、便秘になりやすいダイエット中には、うれしい食物繊維の補給源といえるでしょう。

③カリウム

カリウムは、体の水分調整に関わる栄養素です。外食やコンビニ続きで、食事の味付けが濃い目になりがちな方は、体が水分を抱え込みやすく、むくみやすい傾向にあります。 体の水分を調整してくれるカリウムは、むくみ対策におすすめの栄養素です。

おすすめの食べ方

①食べるなら皮ごと!

りんごを食べるときに、皮をむいて食べる方も多いとおもいますが、今回ご紹介した栄養素はりんごの皮のまわりに多く含まれています。 りんごは、皮ごと食べたほうが栄養素をしっかりとることができるため、よく洗って皮ごと食べるようにしましょう。

①1日の目安は200g

果物はビタミンやミネラルがしっかりとれるため、1日200g食べることがすすめられています。りんごに換算すると、こぶりなもの1個分程度です。 ただ、夜間帯は果物に含まれる果糖が脂肪に変りやすいため、排出を促す時間帯である朝や間食代わりに日中に取り入れるのがおすすめです。

りんごを美味しく調理しよう!

簡単&栄養満点なレシピ2選

もちろん生で食べても美味しいりんごですが、料理の美味しさも引き立てます。 おすすめのレシピを紹介します。

アップルジンジャーポークソテー

リンゴと生姜でお肉をやわらかく仕上げた一品です。 豚肉の代わりに、鶏肉などで応用しても美味しくいただけます。 ▶「アップルジンジャーポークソテー」のレシピはこちらから

カリカリごぼうサラダ りんごドレッシング

りんごドレッシングは、ほかのサラダとも相性抜群♪ ▶「カリカリごぼうサラダ りんごドレッシング」のレシピはこちらから

まとめ

「りんご」を上手に取り入れていこう

りんごは、体調を整える栄養素がたくさん含まれていますが、食事の代わりにはならないため、1日3食バランスよく食事を摂ったうえで、朝食時や間食、お料理の中で上手に取りいれてみてくださいね!

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著者

酒井 葉子(管理栄養士、東京糖尿病療養指導士)

幼少期にアトピー性皮膚炎で悩み、身体の内側から見直す必要性を感じて管理栄養士に。 大学卒業後は、給食管理業務や医療機関での栄養指導に携わり、現在は保健指導やコラムの執筆に従事。食を通して、充実した毎日のサポートを行ってまいります。


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