生理中はダイエットに不向き?女性ホルモンとうまく付き合う過ごし方

生理中はダイエットに不向き?女性ホルモンとうまく付き合う過ごし方

生理中は、ダイエットが滞ってしまう方は多いのではないでしょうか?実際に、女性ホルモンの関係から、生理中はやせづらい期間だと言われています。しかしそんな時こそチャンス!生理中の過ごし方を見直して、ダイエット成功への準備を行いましょう♪

2019年02月20日

生理前はやせにくい!?

女性ホルモンとは?【卵胞ホルモン】

女性ホルモンには、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの2種類があります。 卵胞ホルモンは、女性を美しくすると言われるホルモン。肌や髪にツヤを与える働きや、胸やお尻が大きくなるといった、女性らしい身体を作る働き、自律神経を安定させる働きなどがあります。排卵前に急激に増加するホルモンです。

女性ホルモンとは?【黄体ホルモン】

黄体ホルモンは、月経前症候群を引き起こしているホルモンだと言われており、生理前に分泌量が増加するという特徴があります。 体温が上昇したり、精神的に不安定になったりするのが、月経前症候群の代表的な症状ですよね。また黄体ホルモンは、妊娠に備えて、水分や脂肪分をため込む性質や、食欲を増進させる性質があります。 そのため、女性の身体は一般的に、生理前からやせにくい身体に変化していくのです。 そして、生理中になるとどちらの女性ホルモンも分泌量が減ります。 では、なぜ生理中の期間もやせにくい状態なのでしょうか?

生理中にやせにくい原因

生理中は一般的に、女性ホルモンが減少するとともに、体温が低下します。 体温が低くなることで新陳代謝も低下してしまうため、やせにくい状態だと考えられるのです。 さらに、生理中は出血があるため水分を失っている状態でもあります。そのため身体が水分をため込もうと働き、むくみやすくなると言われています。 このように、太りやすい生理前の期間が過ぎ去っても、生理中はやせづらい期間が続いてしまうのですね。

ダイエット中に取り入れたい!生理中の過ごし方は?

ストレスをためない!

ダイエット中に一番やってはいけないのが暴飲暴食。出来るだけストレスをためないようにするのが大切です。 ストレスにより食べる量が増えてしまうと、どうしても太ってしまう上に、むくみも招いてしまいます。 どうしても甘いものを食べたいときは、お菓子ではなく、出来るだけ生の果物やドライフルーツを食べるようにしましょう。 カリウムが多く含まれているバナナやスイカなどは、むくみの改善に効果を期待できます。また、プルーンやレーズンなどは鉄分が多いため、生理中には嬉しい、貧血の予防にも効果的だと言われています。

身体を冷やさない

体温が下がると、代謝も落ちてしまいます。体がだるくて運動もしづらいダイエット中ですが、出来るだけ体温を下げないようにするのも大切なポイントです。 普段から出来る方法は、 ・お風呂は湯船にゆっくりと浸かる ・常温もしくは温かい飲み物や食べ物を摂る ・軽い運動やストレッチ、マッサージをする などがあります。

むくみ対策をする

むくみ対策としては、食べ物や飲み物に気を付けることが第一歩! ・塩分を摂り過ぎない ・水分をたっぷりと摂って、身体の巡りを良くする ・カリウムが豊富な食材(きゅうり、バナナ、さつまいも、大豆など)を食べる といった点を意識しましょう。 また、ウォーキングやストレッチなどで、身体をじっくり動かしてあげることも、大事なむくみ対策です。

生理後のやせやすい時期に備えて

生理前~生理中は女性ホルモンの関係上、どうしても身体はやせにくい状態にあります。 しかしやせにくい時期にきちんと準備や対策をしてあげることで、やせやすい時期にダイエットを順調にすすめられるかもしれません! なかなか効果が表れないのは少し辛くはありますが、現状をキープすることもダイエットのひとつ。生理中は、体に優しくダイエットしてみてはいかがでしょうか?

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著者

MERU(ダイエットプラス公認ライター)

話題のダイエットを毎回チェックして試すことが大好き(^O^)食べて痩せるをモットーに様々な役立つダイエット情報をお届けします!


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