【食材カップリング!】ダイエットにおすすめの食材&調理のカップリング3選
管理栄養士が、毎日の食事が美味しくなり、かつ、ダイエットにも美容にも効果的な、食材と調理のカップリング3選をご紹介します!
2019年01月25日
ダイエットにオススメ
丼×千切りキャベツ
お茶碗の約一杯分のご飯は150g、252kcal。一方、丼ご飯はかるく盛っても280g、470kcalと約2倍近くになります。 丼物も食べたい、でもカロリーも気になる…。そんなときは千切りキャベツの登場です! ご飯は普通のお茶碗ぐらいの量を盛り、その上にキャベツの千切りをたっぷりとのせます。さらにその上から具材をのせればできあがり! 具の味がキャベツに染みて、さらにキャベツも美味しくなります。キャベツを足すことで、咀嚼が増え満腹感が出やすくなりますよ。 また、ご飯と一緒にキャベツのような食物繊維が含まれている食材を摂ることで、急激な血糖値の上昇を抑えることができ、ダイエット効果が期待できます。
美白・美肌にオススメ
炒めもの×トマト
リコピンという抗酸化作用を持つ物質の含まれている食品は、トマト、スイカ、柿、ピンクグレープフルーツ、金時にんじんなどに限られています。さらにその中で一番リコピンを多く含む食品はトマトなんです。 しかしリコピンは、加熱したりすり潰したりして組織を壊さないとカラダに吸収されません。また、トマトや金時にんじんのような緑黄色野菜に含まれるβ-カロテンは油と一緒に食べることで吸収率も良くなりますよ。
むくみ防止にオススメ
かつお節×スープ
塩分の多い食事は細胞に水分をため込んでしまいむくんでしまいます。下半身が気になる方は案外むくみで手足が太くなっていることも多いようです。 そこでオススメしたいのが、かつお節!むくみが気になる人は野菜や海藻たっぷりのスープをいつもの半分くらいの塩分で作ってみましょう。そして最後にかつお節をふりかけて召し上がってみてください。 野菜や海藻に含まれるカリウムは、余分な塩分を体から排出し、むくみの改善をサポートします。そしてかつお節から出る「うま味」で、塩分が少ないことが気にならなくなり、塩分摂取量を無理なく減らすことができますよ。
まとめ
いかがでしたか?簡単に手に入り、調理も簡単なこれらの食材を毎日の食事に取り入れてみてくださいね。
【やせ習慣が身につく】管理栄養士が食生活をコーディネートするアプリって?
まずは無料でスタート♪食事を撮るだけ、プロから食事のアドバイスが届く!
- 専属の管理栄養士がダイエットをサポート
- 食制限なし!正しく食べて身につく「やせ習慣」♪
- 管理栄養士が、写真を目で見て丁寧にアドバイス。AIではありません!
- 「あってるかな?」そんな食事のお悩みを正しい知識でアドバイス
著者
水谷 俊江(管理栄養士)
南米、北米で10年間生活した中で、改めて日本人の食文化の偉大さを感じました。美容クリニックでのダイエット指導、特定保健指導での相談業務に携わり、現在では「食」をテーマにしたコラムを執筆しております。世界の食文化と同じように、お一人お一人のお食事の環境や歴史は異なります。今の生活の中で無理なく太る習慣が改善できる方法をオートクチュールで提供いたします。