簡単ダイエット!水ゼリーの3つの効果とは?
皆さんは、水を主原料とした、糖質や人工甘味料を使わない「水ゼリー」をご存知ですか?ダイエットに取り入れることで、無駄な感触や食べ過ぎを防いで摂取カロリーの減少に役立つため、ダイエット効果が期待できるそうです。今回はじわじわと話題になっている水ゼリーの魅力についてご紹介します!
2019年03月15日
甘いもの食べ過ぎていませんか?
気分転換やちょっとした間食に「甘いもの」を食べているという方は多いと思います。しかし、その甘いものの食べ方によっては、太りやすい路線に向かってしまっているかもしれません。 また、皆さんが普段飲んでいる清涼飲料水やジュースには糖質がとても多く含まれています。その糖質は吸収スピードが早く、血糖値の急上昇を招き、脂肪をため込みやすく太りやすい体質を作ってしまうことも考えられるので注意が必要です。
甘いものを食べたい欲求が止まらない…
甘いものを飲んだり食べたりしていると、血糖値は急上昇し、大量のインスリンが分泌され、血糖値を下げようと働きます。血糖値が急激に下がることで、さらに私たちの身体は甘いものが欲しくなるという負のスパイラルに陥ってしまうのです。 こうなってしまうとカロリーオーバーを引き起こすだけではなく、糖尿病の原因になる恐れがあります。
やせ体質を作る?!水ゼリーが人気の3つの理由
理由1:整腸作用や美容に効果的
水ゼリーは基本的に、水とゼラチンやアガー、寒天などで固められて作られます。この固める材料によって栄養成分も異なるので、期待できる栄養効果に合わせて手作りしてみると良いでしょう。 ■ゼラチン コラーゲンが主な成分であるゼラチンは、美肌を作るなどの女性には嬉しい効能があると言われています。 ■アガー・寒天 食物繊維を多く含むことから整腸作用があり、美容効果が期待できます。
理由2:水分補給効果
ダイエットをする際には、水分補給は欠かせません。水分は私たちのカラダの半分以上は水分です。水分は栄養分を送り届けたり、老廃物の排出を促したり、体温調整にも関わる重要な役割を果たしています。このことからも、水分補給が代謝アップと深く関わっていると言えますね。 さらに、水分をしっかり補給することによって、便秘解消にも繋がります。体内で水分が不足してしまうと、便が硬くなり、体外に排出されにくくなってしまいます。このため、ダイエットや美容のためには水分補給がとても大事なのです。水を飲むのがあまり好きではない方も、ツルんと美味しく水分補給をすることができるでしょう! ▶【水を食べてダイエット?!】ぷるっぷるの「水ゼリー」がネットで話題に!?
理由3:間食を減らせる
お腹がすくとつい、甘いお菓子や飲み物に手を出してしまいがちですよね。そんな小腹が空いた時の間食を水ゼリーに変えるだけで、摂取カロリーを大幅に減らせるかもしれません。 さらに、水ゼリーなら美容や健康にも効果が期待できるため、一石二鳥ではないでしょうか。
誰でも作れる!簡単「水ゼリー」の作り方
では実際に水ゼリーを作ってみましょう。作り方はとても簡単です。 1.水を用意します。 2.別の容器に、溶かしたゼラチン(又はアガー・寒天)を水に加えます。 3.冷蔵庫で冷やして完成です。
水ゼリーを食べる際の注意点
水ゼリーは基本的に、水と寒天やアガーで作られるため非常に低カロリーです。しかし、そのままだと無味なため、ソースやフルーツなどを使って食べることが多いかもしれません。 この時に注意したいのが、一緒に食べる食材のカロリー量です。これを気にしないと、せっかくのダイエットも、効果を感じられなくなってしまうことも。組み合わせる食材は、フレッシュフルーツやきなこなどがおすすめです。 ▶【管理栄養士が教える熱中症対策!】水分補給の効果的なタイミングと飲む量とは?
まとめ
簡単に作れる水ゼリーは、低カロリーでありながら腸内環境を整えたり、水分補給になったり、美肌を作ったりとダイエットをする上でいいことが沢山あります。上手に食生活に取り入れることができたら、やせ体質に近づけること間違いナシですね。 色々なアレンジもできるので、合わせる食材のカロリーも気にしながら自分好みのアレンジ方法を見つけてみて下さいね。
【やせ習慣が身につく】管理栄養士が食生活をコーディネートするアプリって?
まずは無料でスタート♪食事を撮るだけ、プロから食事のアドバイスが届く!
- 専属の管理栄養士がダイエットをサポート
- 食制限なし!正しく食べて身につく「やせ習慣」♪
- 管理栄養士が、写真を目で見て丁寧にアドバイス。AIではありません!
- 「あってるかな?」そんな食事のお悩みを正しい知識でアドバイス
著者
水谷 俊江(管理栄養士)
南米、北米で10年間生活した中で、改めて日本人の食文化の偉大さを感じました。美容クリニックでのダイエット指導、特定保健指導での相談業務に携わり、現在では「食」をテーマにしたコラムを執筆しております。世界の食文化と同じように、お一人お一人のお食事の環境や歴史は異なります。今の生活の中で無理なく太る習慣が改善できる方法をオートクチュールで提供いたします。