【こんな食べ方もある!】管理栄養士が教える「ヨーグルト」アレンジレシピ6選
ヨーグルトといえば、子どもから大人まで手軽に食べられる発酵食品ですね。しかし、大きいパックで買うと意外と余ってしまいませんか?「賞味期限切れのヨーグルトが冷蔵庫の奥で眠ってた!」なんてことも…。今回は、ヨーグルトを余らせず美味しく食べる活用術を栄養とともに管理栄養士がお伝えします!
2022年04月29日
ヨーグルトの効果とは?
女性に嬉しい効果がたっぷり!
ヨーグルトには、皆さんがご存知の通り、乳酸菌が含まれています。乳酸菌は、腸の中でビフィズス菌などの善玉菌を増やし、腸内環境を整える効果が期待できます。 また、「肌は腸内をあらわす鏡」とも言われるように、肌荒れの原因の一つには腸内環境の悪化が考えられます。乳酸菌は、腸内の悪玉菌増殖を抑える働きがあることから、美肌効果も期待できます。
管理栄養士が選ぶヨーグルト活用術
そのまま食べても十分美味しいヨーグルトですが、ひと手間加えるだけでワンランクアップしますよ。料理やデザートへのアレンジを3つに分けてお伝えします。
1.ヨーグルトをメイン料理に使う
肉や魚をやわらかくしてくれる!
ヨーグルトをお肉や魚などの料理に使うと、乳酸菌がたんぱく質に作用し、肉の繊維がほぐれ、食材を柔らかくする効果があります。 例えば、スパイシーな香りが食欲をそそるタンドリーチキン。これは、カレー粉・ヨーグルト・塩・こしょう・にんにくすりおろしに浸け込んで鶏肉をオーブンで焼くだけなのに、立派なメインおかずになりますよね。簡単なので、忙しいときにも便利です。 ダイエット中には、鶏もも肉よりもたんぱく質量の多い鶏むね肉を使うとよいでしょう。ヨーグルトの効果でパサつき感もないヘルシーなおかずになりますよ。
スパイシータンドリーチキン
砂糖入りのヨーグルトでも代用は可能ですが、その際には砂糖の量を減らすなど調整してください。 ▶「スパイシータンドリーチキン」レシピはこちら
鶏のわさびヨーグルト和え
わさびの香味がさわやかな、さっぱり食べられるメニューです。クリームチーズのような味わいですが、ヨーグルトを使っているので低カロリーで乳酸菌も摂れます。 ▶「鶏のわさびヨーグルト和え」レシピはこちら
2.ヨーグルトはドレッシングにも使える!
ヨーグルトがあれば、簡単にドレッシングも作ることができます。ヨーグルトにオリーブオイル・レモン汁・塩・こしょうなどをお好みで合わせるだけです。はちみつや粒マスタードを加えても美味しく食べられますよ。ツナや卵と相性ばっちりのドレッシングです。 茹で野菜・蒸し野菜に合わせてもOKですし、コールスローサラダなどには、マヨネーズ代わりや、マヨネーズを減らしてヨーグルトを入れることで、さっぱりとヘルシーに作ることができます。
かぼちゃとヨーグルトのサラダ
ヨーグルトはかぼちゃやツナとの相性が抜群です!ヨーグルトを上手に使うことで、カロリーダウンに繋がりますよ! ▶「かぼちゃとヨーグルトのサラダ」レシピはこちら
春野菜のオリーブヨーグルトディップ
ヨーグルトは水分が出てしまうので、多少日持ちさせたいなという方は、水切りヨーグルトを使って作るといいでしょう。水切りヨーグルトを使うことで、ディップのようになるので、野菜スティックとともに頂くのもおすすめです。 ▶「春野菜のオリーブヨーグルトディップ」レシピはこちら
3.デザートに使う
水切りヨーグルトにすると満足感アップ!
デザートを作る際は、水切りヨーグルトを使用します。ざるの上にキッチンペーパーをひき、その上にヨーグルトをのせ、数時間~一晩おきます。水を切る時間が長ければ長い程、水分が抜けて濃厚さが増し、さっぱりとしたクリームチーズのような食感と風味が味わえます。そのままカットフルーツと合せても美味しく食べられるでしょう。 また、「ダイエット中だから生クリームやクリームチーズを控えている…」という方は、脂質・カロリーともに抑えることができるのでおすすめです。チーズケーキやティラミスを作る際に、クリームチーズやマスカルポーネチーズの量を減らし、水切りヨーグルトをいれてみるのも◎。
濃厚いちごヨーグルト
とっても濃厚で甘いレアチーズケーキのようになるヨーグルト。いちごのビタミンCとヨーグルトの乳酸菌で免疫力アップを期待できます。 ▶「濃厚いちごヨーグルト」レシピはこちら
さっぱりバナナジェラート
さっぱりとした夏向けのジェラートです。生クリームの代わりにヨーグルトを使うので低カロリーで乳酸菌も摂ることができます。 ▶「さっぱりバナナジェラート」レシピはこちら
さらにワンポイント!
ヨーグルトと一緒に摂りたい食材
「やはりヨーグルトはそのまま食べたい!」という方に、ヨーグルトと合せて摂ることでより効果が高まる食材をご紹介します。 その食材は、バナナです。不溶性食物繊維やオリゴ糖を多く含むバナナは、腸内環境を整える手助けをし、ヨーグルトと合わせて摂ることで更なる便秘解消効果が期待できます。 また、スパイスであるシナモンをふりかけることで、毛細血管を丈夫にして血流を良くするため、体を温めることにも繋がります。体の冷えや便秘が気になるという方は、ぜひ実践してみてくださいね。
まとめ
ヨーグルト、活用してみましょう!
いかがでしたか?ヨーグルトには、たくさんの使い道があることを知って頂けましたでしょうか。料理やデザートまで幅広く使えるヨーグルト。ぜひお気に入りの食べ方を見つけて、食生活に積極的に取り入れていきましょう。
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著者
DietPlus管理栄養士(管理栄養士)
「正しく食べてやせる」ダイエットを実践できる様々なダイエットサポートサービスを提供。個人の生活習慣からやせない理由を発見できる「ダイエット診断」ほか、コラム等でダイエット情報を配信。また、アプリ「ダイエットプラス」では、食事改善をメインとした管理栄養士によるダイエットサポートサービスを提供しています。