【毎日食べても飽きない】管理栄養士おすすめ「納豆アレンジレシピ」3選
栄養価の高い食品として人気のある納豆。手軽に食べられる点も、忙しい現代人には嬉しいですよね。しかし、「普通に食べるよりも効果的な食べ方を知りたい!」「そのまま食べるのに飽きてしまった…」そんな方もいらっしゃるのでは?そこで、今回は納豆に含まれる嬉しい栄養効果と納豆の効果的な食べ方、オススメの組み合わせやレシピを管理栄養士が紹介いたします!
2019年06月08日
納豆に含まれる4つの栄養素
どの栄養素にも嬉しい効果が!
■たんぱく質 筋肉や健康な皮膚、髪などの材料となる栄養素なので、代謝を維持しつつキレイにやせるためには欠かせない栄養素です。 ■ビタミンB群 食事に含まれる栄養素をエネルギーに変換される働きをサポートする栄養素です。そのため、肥満予防や疲労回復の効果が期待できます。 ■大豆イソフラボン 女性ホルモン「エストロゲン」と似た働きをする成分で、更年期障害の予防・改善や骨粗しょう症予防にも効果があると言われています。また、強い抗酸化作用があるためアンチエイジングや生活習慣病予防にも効果が期待できます。 ■大豆サポニン コレステロール値の上昇を抑制する、血圧を下げるなどの効果があるため、生活習慣病予防に効果的と言われています。 ▶【やっぱりスゴイ発酵パワー!】管理栄養士が厳選!オススメ「発酵食品」3選
納豆の効果的な食べ方
定期的に納豆を食べる
納豆菌は腸内細菌ではないため腸の中にとどまらず、1週間くらいで排出されてしまうと言われています。 そのため、定期的に納豆を食べ、納豆菌を補給するのが望ましいです。
よくかき混ぜて食べる
納豆菌は空気に触れることで活性化します。よくかき混ぜて空気に触れる事で、納豆菌の効果UPが期待できます。
卵と組み合わせる時には一工夫を
納豆と卵を合わせるのは定番ですが、実はあまりオススメできない組み合わせです。 納豆には、ビオチンというたんぱく質の合成に関わるビタミンが含まれています。しかし、卵の卵白に含まれるたんぱく質の一種であるアビジンには、ビオチンの働きを阻害する働きがあります。 もし、納豆と卵を混ぜて食べたいという時には、卵黄のみを混ぜて頂くのがオススメですよ。 ▶【ネバネバが人気】管理栄養士がおすすめする「ネバネバ食材」BEST3
オススメ!納豆と組み合わせたい食材
納豆+キムチ
発酵食品の組み合わせです。納豆に含まれる納豆菌は、キムチに含まれる乳酸菌のエサとなるため腸内の乳酸菌が増え、腸内環境を整える効果が期待できます。
納豆+オクラ
どちらもネバネバ食材の組み合わせです。つるりと食べられるので、食欲がない時にも、納豆の栄養素と、オクラのビタミン・ミネラル類が手軽に摂取できます。
納豆+青ネギ
定番の組み合わせですが、実は栄養的にとても相性の良い組み合わせです。 納豆に少ないβ‐カロテンは、青ネギに豊富に含まれています。β‐カロテンには、抗酸化作用があり、アンチエイジングや美肌、生活習慣病予防などに効果的と言われています。
おすすめ納豆レシピ
トマトと納豆のポン酢和え
切って和えるだけの簡単メニュー!トマトのリコピンには強い抗酸化作用があり、さらに納豆で大豆イソフラボンを摂る事が出来るので、いつまでも若々しくいたい方におススメのレシピです。 ▶「トマトと納豆のポン酢和え」レシピはこちら
まぐろ納豆丼
ランチにもおすすめの簡単丼メニューです。一品で主食・主菜・副菜の3点セットを兼ねる、ダイエット中にも嬉しいメニューですね。 ▶「まぐろ納豆丼」レシピはこちら
チーズ納豆丼
納豆にチーズとかつお節をプラスすることで、コクと満足度がアップ! 発酵食品の組み合わせは抜群です。 ▶「チーズ納豆丼」レシピはこちら
まとめ
納豆をもっと美味しく、効果的に!
いかがでしたか?納豆に少しひと手間を加えるとより栄養価がUPしたり、飽きずに食べられるようになります。 納豆を上手に食生活に取り入れ、綺麗と健康を目指しましょう!
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著者
藤井 歩(管理栄養士)
大学卒業後、給食委託会社・健康関連企業での勤務を経て、現在はフリーランスの管理栄養士としてオンラインでの栄養指導業務、特定保健指導、コラム執筆など栄養関係の様々な業務に携わっています。