【ポッコリお腹を3分で解消!?】超簡単!「腸上げストレッチ」でスッキリお腹をゲット!
近年、腸が下がってしまう「下がり腸」による健康や美容面でのトラブルが増えていると言われています。そのまま放っておくと、便秘やむくみなどの不調を招くだけではなく、一生やせにくい体になってしまうことも…。そこで今回は、腸を正しい位置でキープする「腸上げストレッチ」をご紹介します。代謝を高めてやせやすい体を目指しましょう!
2018年10月05日
下がり腸とは?
下がり腸とは、腸の位置が垂れ下がっている状態のことを言います。人の腸は全長7~9m程あると言われていますが、そんなにも長い腸は上側の両端が固定されているだけの状態です。腸があるべき場所にあるのは、筋肉が腸を支えているおかげで保たれています。しかし、その筋肉が衰えたり、腸に負担をかけることが原因で、腸が垂れ下がる「下がり腸」を招いてしまうと言います。
下がり腸になると太る!?
特に女性は筋肉量が少ないことに加えて、生活習慣や食生活の乱れから便秘になりやすいので、便の重みで腸に負担を与えてしまいます。 また、加齢による筋肉の衰えも原因の一つにあります。下がり腸になってしまうと、お腹まわりに脂肪がつきやすくなり、ぽっこりお腹になってしまうほか、太りやすくなる、むくむ、冷える、疲労感が抜けない、肌トラブルなどを招く恐れもあると言います。 こんなことになってしまっては、どんなにダイエットを頑張っても結果が出ないのはもちろん、一生やせにくくなってしまうかもしれません。そこで、腸の位置を元に戻す「腸ストレッチ」を行って腸を引き上げてあげましょう。
立ったままできる腸上げストレッチ
基本の腸上げストレッチ
1.両足を肩幅に開き、まっすぐ立った状態から、鼻で息を吸いながらばんざいをするように、両手をゆっくり上げていきます。この時できるだけ身体を反らせるように心がけましょう。 2.大きく息を吸い込んだら、徐々に口から息を吐きながら、上げた腕を下ろしていきます。この時、顔をおへそへと近づけていきます。口で息を吐きながら、下腹に力を入れるように意識してゆっくり時間をかけて行いましょう。 3.息を最後まで吐き切ったらそのまま上体をおこし、そのあと鼻から息を吸いこみます。吸った空気を腸へ送り込むイメージで行うと良いでしょう。この流れを10セットを目安に繰り返しましょう。
ポッコリお腹とくびれづくりに効果的!応用編
1.リラックスした状態で立ちます。 2.右足を膝を曲げながら、ゆっくり太ももと平行になるまで上げていき、そのまま左にねじります。ふらつく場合は、イスなどで支えながら行ってもOKです。 3.2の状態をキープしたまま、両腕を肘を曲げずに床と並行になるまで上げます。 4.そのまま右側へねじり、5秒~10秒キープしましょう。もし、できる方は顔を足と同じ方向(左側)へ向けると良いでしょう。 6.左足も同じように行います。左右それぞれ上記の流れを10セットを目安に繰り返します。 足と腕を逆方向にねじることでお腹周りの筋肉が鍛えられ、お腹をへこませて、くびれをつくる効果が期待できます。さらに効果を感じたいという方は、朝と夜の両方行うと良いでしょう。続けるうちに、体調やお腹周りに変化を感じられるかもしれませんよ。 ▶【ぽっこりお腹解消!】管理栄養士が教える「美腸」を作る4つの秘密とは?
腸上げストレッチをおススメしたい2つの理由
理由1:年齢制限なし!いつでもどこでも腸上げストレッチ
腸上げトレッチは年齢を問わず、取り入れられるような簡単なストレッチ方法です。場所を選ばずに誰でも気軽に取り組めるので、継続しやすいと言われています。
理由2:お腹周りだけじゃない!代謝アップで美ボデイへの近道に
腸上げストレッチを行うことで、腸をはじめとする内臓機能がさらに活性化します。すると、消化吸収が促されると同時に、栄養素の吸収効率も上がるので、代謝アップ効果も期待できるでしょう。代謝の良い体とは、内臓機能が正常に働くことも重要なポイントになるのです。
まとめ
日々の生活習慣から、知らず知らずのうちに下がり腸や、下がり腸予備軍になってしまう可能性があります。簡単に取り入れられる腸上げストレッチで、下がり腸の方も、まだそうでない方も、お腹周りの筋肉を鍛えてあげれば、健康で美しいボディをキープすることにつながりますよ♪ ▶【なかなかやせない原因はコレ?!】「むくみ腸」の簡単解消方法とは?
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著者
MERU(ダイエットプラス公認ライター)
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