【脂肪の蓄積をコントロール？！】「グレープフルーツ」でラクやせできる？！！

爽やかな香りと程よい酸味をもつ「グレープフルーツ」は、ジューシーでみずみずしいのが特徴です。グレープフルーツにはさまざまな品種があり、ホワイト種、ピンク種、ルビー種など果肉によって分類されています。また、食用としてだけでなく、グレープフルーツの香りをいかした関連商品も多く販売されていますよね。私たちの生活に、とても身近なものだと言えるでしょう。

気になるカロリーは？

グレープフルーツのカロリーは、1個分(200g)あたり約80kcal程度とヘルシーな食材です。そのため、普段の食事に上手に取り入れれば、よりダイエット効果がアップするかもしれません。

美肌を作る「ビタミンC」がたっぷり

グレープフルーツには、ビタミンCが豊富に含まれています。ビタミンCは、私たちの健康や美容には欠かせませんが、体内で作り出すことができないため、食事から摂取する必要があります。グレープフルーツ1個分(200g)には、1日に必要なビタミンCの大部分を摂取できると言われているため、ビタミンC補給に役立つでしょう。 ・美肌効果がスゴイ！ ビタミンCには、シミやソバカスなどのもとになる、メラニン色素の沈着を防ぐ働きがあります。さらに、すでにできてしまったメラニン色素を薄くしてくれるため、美白効果が期待できると言われています。このほかにも、コラーゲンの生成を助けて潤いやハリ、ツヤのある肌作りにも役立つことからも、内面からの肌ケアを助けしてくれますね。 ・健康維持をサポート ビタミンCは、風邪予防やストレス緩和、がん予防にも効果があると言われています。

代謝アップ

柑橘類や梅干しなどの酸味成分である「クエン酸」は、グレープフルーツにも多く含まれています。クエン酸は、疲労回復に役立つことで知られていますが、ほかにもミネラルの吸収効率を高めて熱中症を予防したり、強い殺菌効果から食中毒予防にも役立ちます。 また、クエン酸は糖質や脂質代謝を促して、効率よくエネルギーに変換するため、脂肪としてため込まれるのを防ぐ働きがあると言います。このことからも、やせやすく太りにくい体質づくりをサポートしてくれるでしょう。

グレープフルールの香り成分に注目！

グレープフルーツの香りは、アロマオイルや香水などでも大人気ですよね。中でもグレープフルーツの苦さを感じる香りには、「ヌートカトン」と言われる香り成分が含まれており、エネルギー消費量の増加を促すとともに、脂肪の蓄積を抑える効果もあることが、研究によって明らかとなったそうです。この結果からも、グレープフルーツの香りをかいで、ヌートカトンを体内に取り入れることで肥満予防やダイエット効果に繋がると考えられています。

あの苦味が食欲をコントロール！

グレープフルーツは、あの独特な苦味が特徴的ですよね。この苦味には、「ナリンギン」と呼ばれる苦味成分が含まれており、食欲を抑える効果があると言われています。いつも、過剰な食欲に負けて食べ過ぎてしまう方などは、グレープフルーツの力を借りて食欲をコントロールしてみるといいかもしれませんね。 ▶【食欲が止まらない理由って？】食べてもやせるダイエットレシピをご紹介！

グレープフルーツは、そのまま食べてももちろん美味しいですが、様々な食材とも実は相性が良いため、様々なアレンジを加えてみるのもおすすめです。ぜひ試してみてくださいね。

グレープフルーツの酸味と苦味が、かぶとベストマッチ☆ ▶「グレープフルーツとかぶのマリネ」レシピはこちら

生ハムとグレープフルーツの爽やかサラダ

ほどよい酸味が食欲をそそる、夏にピッタリのサラダ！ ▶「生ハムとグレープフルーツの爽やかサラダ」レシピはこちら

ピンクグレープフルーツのジュレ

ジューシーなピンクグレープフルーツをさっぱりとしたジュレにしました！甘さ控えめで暑い日のデザートにピッタリです。 ▶「ピンクグレープフルーツのジュレ」レシピはこちら

いかがでしたか？グレープフルーツには、嬉しい効果がたくさん期待できることがわかりましたよね。一年を通して安定的に流通しているグレープフルーツは、ダイエッターや女性の強い味方です。毎朝の健康フルーツとして取り入れてみてはいかがでしょうか！ ▶【栄養学のウソ！ホント！】管理栄養士が指摘する「ビタミンC」の勘違い3選