【スッキリお腹が手に入る!】スポーツ選手も実践する「ダイアゴナル」の効果
普段、皆さんは体幹を意識することはあるでしょうか。体幹は姿勢を保つのにとても重要な役割を果たしています。最近では有名アスリートはもちろん、モデルさんまでもが体幹トレーニングを実践しているとのことで注目を集めています。ここでは体幹を鍛える方法の一つ「ダイアゴナル」をご紹介します!
2021年02月21日
ダイアゴナルとは
ダイアゴナル(diagonal)とは「対角線」という意味があり、その名前の通り片手とは対角線上にある片足を持ち上げてバランスを維持する、体幹を鍛えるトレーニングの一つです。 体幹とは頭や腕、脚を除いた体の軸となる胴体の部分または、深層部分の筋肉のことを言います。体幹は、私たちが呼吸をしたり、正しい姿勢を維持したり、日常でする動作の中で重要な役割を果たしています。運動のパフォーマンス力アップや怪我予防に欠かせない筋肉であるため、有名なトップアスリートがトレーニングに取り入れていることでも注目されています。
ダイアゴナルの効果
やせやすい体づくりに
ダイアゴナルは体幹全体の筋肉のトレーニングに期待ができますが、主にお腹周りの腹横筋、背中の多裂筋、お尻の大殿筋に効果があると言われています。筋肉量がアップすることで代謝も上がるので、太りにくくやせやすい体質への改善が期待できますね。
ぽっこりお腹がスッキリ
お腹周りの筋肉が鍛えられることでお腹の引き締め効果があるのはもちろんですが、上半身を支える筋肉もつくので正しい姿勢を保てるようになると言われています。姿勢が整うことで、ぽっこりお腹や猫背、垂れたお尻などの改善も期待できますよ。このため、ダイエットやボディメイキングにもおすすめのトレーニングと言えるでしょう。 【もしかしたら猫背のせい?】ぽっこりお腹は美姿勢ストレッチで改善しよう!
ダイアゴナルのやり方
1.四つん這いになります。 手は肩の真下にまっすぐ伸ばし、膝は肩幅程度に開いて腰の下におきます。この時、背筋は真っすぐに伸ばしましょう。これが最初のポジションとなります。 2.右手と左足を同時に上げ、10秒程静止します。 この時、指先からつま先までが一直線になり、床と並行になるようにおこないます。特に骨盤が傾かないように注意します。目線を前に向けると、曲がりにくくなります。 3.左手と右足に変えて、2と同様におこないます。 回数に決まりはありませんが、3~10セットくらいを目安にしましょう。
ダイアゴナルのバージョンアップ
基本のダイアゴナルに慣れてきたら少し難易度を上げて、四つん這いの姿勢ではなく膝をつけず、つま先と手で腕立て伏せのような体勢からはじめるダイアゴナルがおすすめです。膝をつかない事で太ももの裏側にも負荷がかかり、脚の引き締めにも効果が期待できそうです。 【内ももにスキマを!】贅肉を落とす「内ももエクササイズ」3選
注意点
不安定になった身体のバランスを保つことで自然と体幹が鍛えられるため、正しいフォームを保つことが効果を左右させると言います。初めのうちは鏡のあるところで姿勢を見ながら正しいフォームを確認して行うのがオススメです。 慣れるまではキープする時間は短くても構いません。長時間キープすることよりも、正しいフォームを保てるように意識することが重要です。手足が滑ったりしてケガをしないように、無理せずできる範囲でチャレンジしましょう。
まとめ
ダイアゴナルは特別な道具や場所を必要としないため、いつでもどこでも始めることができます。慣れないうちは難しい動作かもしれませんが、その分しっかりと効果を実感出来るトレーニングだと思います。今回ご紹介したことを参考に、是非試してみてくださいね。
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著者
DietPlus管理栄養士(管理栄養士)
「正しく食べてやせる」ダイエットを実践できる様々なダイエットサポートサービスを提供。個人の生活習慣からやせない理由を発見できる「ダイエット診断」ほか、コラム等でダイエット情報を配信。また、アプリ「ダイエットプラス」では、食事改善をメインとした管理栄養士によるダイエットサポートサービスを提供しています。