【やっぱりすごい酢のパワー!】ダイエット中に「酢」を取り入れるメリットとは?
お酢は、日本の発酵調味料として古くから使用されてきました。単に和食の味付けとして重宝されているだけでなく、高い健康効果を期待でき、私たち日本人の体質に合っている調味料だと言われています。今回はお酢の様々な魅力についてご紹介していきます。
2018年02月27日
お酢は何から作られているの?
お酢は基本的には、お米や果実などの糖質を含んだ食材を原料としたものを、菌の働きにより発酵させて作られます。種類は様々にあり、一般的によく知られているのが「穀物酢」「米酢」「リンゴ酢」「黒酢」などですよね。原料や作り方によって、それぞれ風味や香りなどに特徴があり、幅広い用途で利用できると言われています。
お酢がもたらす嬉しい効果とは?
腸内をキレイに改善!
お酢には抗菌作用があることから、腸内でもその優れた抗菌作用が発揮されることが明らかとなってきました。 便秘の方は腸内に余分な老廃物や毒素などがたまりやすくなりダイエットに悪影響をもたらすのはもちろんのこと、肌トラブルの原因となったり、免疫力低下を招いてしまう場合もあると言われています。お酢には、腸の働きを悪化させやすくする悪玉菌の増殖を抑える効果が期待されています。腸内環境が改善されて腸の働きが活発になると、便秘が解消されるとともに、疲れにくい体づくりや美肌に役立つとも言われています。
脂肪をため込みにくくする!
お酢を継続的に摂取することで、内臓脂肪を減らす作用があることが明らかとなっているようです。食事をすると、食べ物は代謝されますが、代謝しきれなかった余分なエネルギーは体内で脂肪となって蓄積されます。 お酢に含まれるクエン酸は体内で栄養素のエネルギー生産に深く関わっていることから、代謝が活発になり、太りにくくやせやすい体質作りに役立つと考えられています。
料理の裏技に!
現代人は塩分の摂りすぎの傾向にあると言われていますが、塩分の摂りすぎが高血圧をはじめとする生活習慣病を招く可能性があることは有名ですよね。そこでおススメしたいのが、減塩対策として料理にお酢を取り入れることで味付けの物足りなさをカバーすることができると言われています。 さらには、お酢は料理の裏技として重宝されている調味料の一つです。お酢には、たんぱく質を分解する酵素が働き、お肉を柔らかく仕上げることができます。また、食材の臭みをとる効果もあり、和食では幅広く使用されています。 ▶【無理なくできる減塩術】管理栄養士が教える減塩のポイントって!?
食事に上手に取り入れよう!
注意点は?
お酢は濃度が高いため、そのまま飲んでしまうと胃や食道などが荒れて胸焼けを起こすことがあるのです。 また、空腹時など胃が空っぽの状態での摂取は胃を傷つけてしまう可能性があります。さらに、高濃度のお酢は歯の成分であるエナメル質を溶かしてしまうため、酢蝕歯を防ぐために就寝前の摂取はなるべく控えたほうが良いでしょう。
オススメなタイミング
お酢には、糖の吸収を穏やかにして、血糖値の急激な上昇を抑える働きがあると言われています。このため、食事前または食事の前半のタイミングでお酢を取り入れることで、食後の血糖上昇を防ぎ、ダイエット効果に期待ができそうです。また、血糖値の急激な上昇は、肥満やメタボの原因になるだけではなく、糖尿病などの生活習慣病の原因になる可能性があります。このことからも、お酢を食生活に上手に取り入れていきましょう。 「酢生姜」ダイエットがTVや雑誌で話題の2つの理由とは?
いかがでしたか?
今回お酢の魅力についてご紹介しましたが、他にも疲労回復や高血圧症などの生活習慣病予防、殺菌効果、栄養素の吸収率アップなどを助ける優れた食材なのです。これからの食生活に、ほんの少しを毎日摂るだけで様々な効果を実感できるかもしれません。ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?
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著者
MERU(ダイエットプラス公認ライター)
話題のダイエットを毎回チェックして試すことが大好き(^O^)食べて痩せるをモットーに様々な役立つダイエット情報をお届けします!