【試せば驚きの変化が?!】管理栄養士が教える!本当にやせる方法はコレだった?!
最近話題の時間栄養学とは、どんなものでしょうか。人は食べる時間によって、エネルギーの消費や吸収の度合いが変わると言われています。もちろんバランスが整った食事が基本ですが、それを食べる時間を管理することでよりやせやすくなります!いったいどんなものなのか、詳しく見ていきましょう!
2017年09月25日
時間栄養学のきほん
人の体のサイクルは、1日24時間ピッタリで動いていないことをご存知ですか?少なからず、多少のズレが生じている場合が多いのです。しかし、地球の回転は1日24時間で動いているので、私たちがそれに合わせる必要があります。ズレを放置すると、そのうち昼夜逆転してしまい、体調を崩したり太りやすい体質になってしまうというのが時間栄養学の考え方です。これを回避するには、毎朝体内時計をリセットする必要があります。でもどうやって?と思うかもしれません。その方法をこれからご説明しましょう。 ▶【やせやすい食事の時間があった?!】誰でもできるラクやせダイエット法って?
体内時計のリセット方法
起きたら朝日を浴びる
人は朝日を浴びることで体内時計がリセットされ、その日1日を活発的に送ることができます。このことから1日の活動量も上がり、やせやすい体に近づくでしょう。1日の始まりはカーテンを開けて朝日を浴びることから始めましょう。
1日のエネルギー補給のためにしっかり朝食を
朝食を食べることで消化器官が目覚めると、体温が上がり基礎代謝もアップします。そのため朝食を食べることは、やせやすい体をつくるのにも期待ができます。体内時計は、朝日だけでなく、食事をとることでもリセットされるのです。
管理栄養士おすすめ朝食レシピ
朝食の注意点
朝食は忙しいこともあってパンやおにぎりなど単品になりがちですが、できるだけ朝昼晩は同じ量を食べることが理想的です。しかし3食同じ量なんて、ハードルが高すぎますよね。そういう時は最低でも炭水化物プラスたんぱく質をセットにすることをおすすめします。卵かけご飯や納豆ご飯でもオッケーです。主食に何か一品たんぱく質を追加しましょう。ちなみに菓子パンはお菓子です。菓子パンは血糖値を急激に上げ、脂肪をためこむ原因にもなりますので注意しましょう。 そこで今回は朝食におすすめするレシピをご紹介します。
豆と夏野菜のクレインズサラダ
玄米を使ったヘルシーなサラダです。この1品で炭水化物の玄米をはじめ、たんぱく質が豊富な大豆や、食物繊維、ビタミン、ミネラルなどが豊富な野菜が入っているので栄養バランス抜群!朝食におすすめです。 ▶「豆と夏野菜のクレインズサラダ」レシピはこちら
鮭のさっぱりコールスローサンド
炭水化物のパンに、たんぱく質の鮭、山盛りいっぱいのお野菜で栄養バランス満点の手軽なサンドイッチです。 ▶「鮭のさっぱりコールスローサンド」レシピはこちら
やせる近道とはこれだ!
規則正しい生活
朝日を浴びたり朝食を食べるということは、結論から言うと生活習慣を整えるということになります。そうすれば結果的に、やせるための近道になると考えられます。簡単なことなのですが、現代は遅くまでテレビやスマホに熱中したり、仕事で残業が続いたり、朝食を食べないなどが日常です。そういった不規則な生活をすることで代謝が落ち、カロリーを消費がうまくされず、食べる量を減らしても体重が落ちない悪循環に陥ります。また、急激な体重減少はリバウンドの元です。あせらず、ゆっくり地道に続けることがポイントです。がんばってくださいね。
おやつはダメではない?
「おやつ(間食)はダイエット中には我慢」と思い込んでいませんか?間食は不足している栄養を補給できるのほか、気分転換やダイエット中のストレス解消など、良いこともたくさんあります。ただ間食のとりすぎや、栄養を考えずにただ食べてしまうと太る原因となります。「お腹が空く」という方はその前の食事が不足していると考えましょう。3食の食事を基本として、栄養補給に間食を活用しましょう。
補食を活用しよう
どうしても夕飯が遅くなってしまう方は補食をとることをおすすめします。昼食と夕食の間におにぎりなどの軽い食事をとり、夕食はその分減らす方法です。遅いからといって夕食は抜かないようにしましょう。とくに食事が8時間以上開く場合にはおすすめします。 ▶【太らないおやつワザ?!】小腹が空いたときに食べたいヘルシーおやつって?!
まとめ
いかがでしたか?時間栄養学は、食事や運動に特化せず、まずは基本的な生活習慣を整えることからスタートします。ぜひ、規則正しい生活をして健康的なからだを手に入れてくださいね。
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著者
北和世(管理栄養士)
管理栄養士になる前は営業の仕事に携わっていました。その頃の私は食事を大切にせず、痩せていたけれど常に風邪や便秘などの体調不良でした。その後「食」の大切さを実感し、資格取得のため1から勉強し直しました。資格取得後は病院・学校給食委託会社への勤務を経て現在は特定保健指導やコラムを執筆。より健康に美しくありたい皆さんの助けになれればと思っています。