【夏に食べたいフルーツ!】ダイエット効果もある「もも」の魅力

【夏に食べたいフルーツ!】ダイエット効果もある「もも」の魅力

甘くてみずみずしいももは、夏には食べたいフルーツの一つですよね。そんなももですが、実はとても栄養価の高いフルーツなんです。女性に嬉しい効能もたくさんあります。今回はももの栄養と効能をご紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

2020年07月24日

ももの気になるカロリーは?

夏が旬のももは、みずみずしくて優しい甘みが特徴ですよね。丸ごとそのまま食べる以外にも、缶詰やジュースにも利用されることが多い、大人気のフルーツです。そんなももの気になるカロリーは、100gあたり40kcalで低カロリーで、1個分(約170g)は70kcal前後とヘルシーなフルーツです。 しかし、缶詰などに加工された桃の場合は、およそ2~3倍にもカロリーアップする恐れがあるので注意しましょう。

ももの栄養効果は?

お腹の調子を整える

ももには、水溶性食物繊維であるペクチンが含まれています。ペクチンは、腸内細菌の増殖を助けて腸内環境を良好に保つ働きをしてくれます。そのため、便秘や肌トラブルの解消、免疫力のアップなどに期待ができますよ。 ほかにも、糖の吸収スピードを遅らせて血糖値の上昇を抑えることから、太りにくい体質作りにも役立ってくれると言われています。

むくみの解消

ももには、カリウムも含まれています。ミネラルに分類される栄養素のカリウムは、体内の余分な水分や塩分を排出して、体液バランスを整える働きをしてくれます。このため、ダイエット中には大敵であるむくみの解消や高血圧予防にも期待ができると言われています。

女性が喜ぶ美容効果

ももには、ビタミンCも含まれています。ビタミンCは美肌を作る栄養素として知られており、シミやしわ、ニキビなどの改善に効果的です。 また、肌の潤いやハリを保つコラーゲンの生成にも関わることから、美容ケアには欠かせません。併せて、疲労回復や免疫力の向上などにも役立ち、私たちの健康維持もサポートしてくれます。 ▶【脂肪の蓄積をコントロール?!】「グレープフルーツ」でラクやせできる?!!

美味しい食べ方

ガブっと丸かじりをしたり、ケーキやゼリーに加えても美味しいですが、サラダやパスタ、メイン料理とも相性がいいフルーツです。いろんな料理と組み合わせて、お好みのアレンジレシピを探してみてくださいね。 ■フルーツサラダ 意外かもしれませんが、ももをサラダに加えても美味しく食べられますよ。おすすめの組み合わせは、ももと塩気の強い生ハムは相性がピッタリです。ももと生ハムをサラダに入れるだけで、グっと豪華でオシャレな仕上がりになります。 ■ジュースに ミキサーに入れてジュースにすれば、ももの栄養を丸ごと摂取できます。加えて、野菜などを組み合わせることで、スムージーの出来上がりです!不足しがちな栄養補給にはピッタリですね。 ▶【美味しく飲むだけでOK】3つの目的別!「グリーンスムージー」におすすめの食材とは?

最後に

夏になると食べたくなるジューシーなももは、子供から大人まで大人気のフルーツです。ももといっても、白いももや黄色いもも、酸味がきいたもも、甘みが強いももなど、種類は様々にあります。ぜひ自分のお好みのももを探し出して、夏はももを食べてスッキリ爽快な毎日を送りましょう!

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著者

DietPlus管理栄養士(管理栄養士)

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