何を食べたらいいの?【春分の日】におすすめのレシピ3選!
ひな祭りやクリスマス、お正月などのように春分の日の食べ物はあまりイメージがわかないですよね。実は、春分の日の由来などから、おすすめの食べ物があるのです。今回は【春分の日の食べ物】について管理栄養士が簡単にお伝えしますので、是非参考にしてみてください♪
2017年03月18日
春分の日とは?
春分の日の由来
春分の日は国民の祝日のひとつですね。一体何をする日なのでしょうか? 天文学で太陽が春分点という点を通過した瞬間を「春分」と言われるそうです。暦ではその瞬間が属する日のことを「春分の日」と呼んでいます。地球の公転は365日と約6時間かかるそうで、毎年春分点を通り過ぎる時間がずれるため、日にちは3月20日から3月21日のどちらかとなります。実際は昼の方が若干長いのですが、春分の日は昼と夜の長さが同じになると言われています。
なにをする日?
昔はこの春分の日に毎年、歴代の天皇・皇后・皇親の霊を祭る儀式を行なっていたのですが、現在の国民の祝日の法律に変わってからは「自然をたたえ、生物を慈しむ日」を主な意味合いとして春分の日という祝日に改められたそうです。春分の日は春のお彼岸ですね。「暑さ寒さも彼岸まで」といわれており、春のお彼岸が過ぎた頃から少しずつ暖かくなって過ごしやすくなってきます。
春分の日といえば・・
春分の日に食べる「ぼたもち」
春分の日の行事としては前後7日間にお墓参りに行きますね。これは昔の風習が残っているからでしょう。また、お彼岸に欠かせないものが、「ぼたもち」です。お彼岸の定番であり、もち米を丸く形づくり、あずきなどをまぶした和菓子のことを言います。 原料として小豆を使います。昔から小豆には邪気を払う効果があると言われており、砂糖や米は当時貴重な食材でした。そんなぼたもちを春のお彼岸に作って、それを先祖にお供えすることは功徳を積むことになると考えられて、春のお彼岸にはぼたもちというのが一般化されたそうです。
春分の日と秋分の日での違い
春のお彼岸に食べるのはぼたもち!春に咲く花「牡丹」に見立てたため、「ぼたもち」と言うようになりました。秋のお彼岸に食べるのはおはぎです。秋に食べるのは「萩」に見立てるので「おはぎ」と呼びます。地域によって呼び方の違いがあるようですが、一般的にぼたもちとおはぎは同じものとなります。 ■間食すると太るは勘違い!?間食で太らないポイントを教えます!
ぼたもちの栄養
「ぼたもち」1個あたり(約100g) ・エネルギー:約230kcal ・たんんぱく質:約4.7g ・脂質:約0.4g ・炭水化物:約51.9g ・塩分:約0.1g ぼたもちを1個食べると、ご飯普通盛り程度のエネルギー量があるかもしれません。ぼたもちのあんこは小豆を煮て砂糖を加えて練られています。さらに、 あんこに包まれているのはもち米です。炭水化物が多いのでダイエット中なら注意ですね。1個までにしておくか小さめのものを選ぶようにしましょう。
どんな食材がいい?
春の食材
春分の日に特にこれを食べるというものはないですが、「自然をたたえ、生物を慈しむ日」という意味があるので、春の食材を用いた料理がオススメです!春の食材は筍、ふき、春菊、菜の花、アスパラガス、キャベツ、ブロッコリーなど数多く多くありますよね。 ■ダイエット中にも取り入れたい!春野菜の「デトックス」効果って?
春分日は野菜中心に
お彼岸には精進料理を食べるとも言われています。精進料理は肉類や魚介類を使わずに、野菜・豆類など、植物性の食材を使った料理のことを言います。さらに、だしもシイタケなどのだしを使います。調味料もなるべく使わないようにし、自然の食材を使用するのが特徴です。春分の日には、春の食材を用いて、穀物や豆類、野菜などを中心とした食事にするのがいいですね!
おすすめレシピ
春野菜のオリーブヨーグルトディップ
春野菜のアスパラガスには疲労回復効果、美肌効果が期待できます。調理方法も簡単ですよ♪ ▶「春野菜のオリーブヨーグルトディップ」レシピはこちら
春菊とひじきのみぞれ和え
ユン菊を使った、大根おろしで和えるみぞれ和えです。たっぷりの食物繊維が摂れる一品です。この一品で1日に必要な野菜の量1/3以上が摂取できますよ。 ▶「春菊とひじきのみぞれ和え」レシピはこちら
春色千切り野菜スープ
春野菜の新じゃがいもやアスパラガスをたっぷり使ったスープ。アスパラガスには新陳代謝をアップさせる効果も期待できます。七味唐辛子を入れることでさらに効果も期待できるのではないでしょうか。 ▶「春色千切り野菜スープ」レシピはこちら
まとめ
いかかでしたか?春分の日にオススメの食材はヘルシーなものが多く、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富なものばかり。低カロリーなので、ダイエット中には適したお料理ですね。しかし、ぼたもちは高カロリーでダイエットの大敵となってしまうので、食べる量には注意しましょう!
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著者
DietPlus管理栄養士(管理栄養士)
「正しく食べてやせる」ダイエットを実践できる様々なダイエットサポートサービスを提供。個人の生活習慣からやせない理由を発見できる「ダイエット診断」ほか、コラム等でダイエット情報を配信。また、アプリ「ダイエットプラス」では、食事改善をメインとした管理栄養士によるダイエットサポートサービスを提供しています。