【帳消しダイエット!】人気の「おからこんにゃく麺」がおすすめな理由
年末年始に向けて、体重を減らしておきたい10~11月ですが、食欲の秋でなかなか思い通りにやせられない!そんな時の調整メニューに【おからこんにゃく麺】はいかがですか?スーパーで簡単に揃う材料でアレンジメニューをご紹介します。
2019年09月27日
まずはおからとこんにゃくそれぞれのダイエット成分をおさらい
おから
おからは食物繊維大豆が主原料。豆乳を搾った残りかすです。しかし残り物には福があるという通り、便秘の改善や腸内環境を整える食物繊維が豊富。 大豆のたんぱく質や女性に嬉しいイソフラボンも含まれています。脂質やエネルギーが少ないから、お料理のカサ増しにもなり、ダイエットにもお財布にも嬉しい食材です。 【低糖質&低脂質】体に嬉しい「おから」を使ったレシピ4選
こんにゃく
こんにゃくは便秘の予防や改善が期待できる、おなかのお掃除食材。ヒトの消化酵素で消化されない食物繊維が凝固した食品なので、カロリーはほとんどありません。 おなかに長くとどまっているから満腹感が持続して、血糖値の上昇を緩やかにすることで糖質の吸収もゆっくりになります。
それでは、おからこんにゃく麵って何?
その名の通り「おから」と「こんにゃく」で作られています。おからが入っていることで麺に近い食べごたえがあります。 そうめん風に食べるなら水洗いだけでOK。温かくして食べるなら水洗いしてめんつゆや昆布茶、中華だしなどでさっと煮るだけで食べられます。 【なかったコトに?】管理栄養士が「帳消しダイエット」の真実を教えます!
気になる栄養成分は?
スーパーやコンビニで販売している「おからこんにゃく麺」の成分は1袋180g当たり ■エネルギー:20kcal程度 (市販のゆでうどんは231kcalだから、約200kcalセーブ) ■食物繊維:10g程度 (レタス2個分の食物繊維) ■糖質:0g程度 (麺なのに糖質ゼロはスゴイ!)
ダイエットにおススメの食べ方は?
たんぱく質食品を加える
糖質は制限しても、身体をつくり、身体を熱くしてエネルギー代謝を高めるたんぱく質は1日3回、毎食補いたいものです。 そこで、忙しい時など調理いらずのカニカマやサラダチキンを麺にプラスして、攻めのダイエットを!
歯ごたえのある具材を加える
麺類はツルツルした喉ごしが魅力ですが、食べごたえがないところがダイエットにはたまにキズ。 そこで、歯ごたえのあるものをプラスしましょう。大豆モヤシやニンニクの芽、ナッツを刻んだものや海藻類など。モヤシやニンニクの芽は、レンジで調理ができるから簡単なところもいいですね。 【夜食にも!】もやしの嬉しい栄養とおすすめレシピ
まとめ
最近ではコンビニやスーパーでも見かけるようになった「おからこんにゃく麺」。エネルギーは低く抑えつつ、不足しがちな食物繊維を補ってくれます。そうめん風、うどんやフォー風、パスタ風とアレンジの幅が広いところも楽しめます。 おからとこんにゃくは、おなじみダイエット中のお助け素材。そんなおからとこんにゃくのいいとこどりのハイブリット麺。 美味しく食べるダイエットアイテムに「おからこんにゃく麺」加えてみてはいかがでしょうか。おすすめです。
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著者
水谷 俊江(管理栄養士)
南米、北米で10年間生活した中で、改めて日本人の食文化の偉大さを感じました。美容クリニックでのダイエット指導、特定保健指導での相談業務に携わり、現在では「食」をテーマにしたコラムを執筆しております。世界の食文化と同じように、お一人お一人のお食事の環境や歴史は異なります。今の生活の中で無理なく太る習慣が改善できる方法をオートクチュールで提供いたします。