【緑茶のチカラ】はダイエットに効果的◎暑い夏には緑茶を飲もう!
暑い夏には、甘い清涼飲料水よりも「緑茶」がおすすめ!ダイエットにも効果がある緑茶パワーをご紹介します。
2016年06月27日
緑茶を飲む習慣が死亡リスクを減らし、長寿につながる
2015年5月、国立がんセンターから「緑茶を飲む習慣が死亡リスクを減らし、長寿につながる」という研究発表がありました。 健康な40~69歳の男女約9万人、約19年間にわたって追跡した研究です。この実験で緑茶を飲む量が多くなるほど、死亡率が下がることがわかりました。 緑茶を飲む習慣は、健康寿命が長くなる他にも、生活習慣病の予防、アンチエイジングや体脂肪の低下などダイエットや美容効果も期待できるのです。
緑茶の注目の成分と効能は?
お茶の成分の中でも特に健康成分として注目されているのがポリフェノールの一種であるお茶の渋み成分「カテキン」と、アミノ酸の一種であるお茶のうま味成分「テアニン」です。 ●カテキンの効能は体脂肪率の低下、コレステロール減少、血圧や血糖上昇の抑制など生活習慣病を予防する他、がん予防、抗酸化作用、虫歯・口臭予防が期待できます。 ●テアニンの効能はリラックス作用、ストレス軽減や睡眠の質を上げる作用があります。
「カテキン」「テアニン」の量は、お茶の品種やいれかたで変わる
品種による違い
お茶を摘み取る前に、直射日光を遮る「玉露」や「かぶせ茶」などは渋み成分のカテキンは少なく、うま味成分のテアニンの割合が多くなります。
発酵の違い
日本茶のような緑茶は、茶葉を摘みとるとすぐに熱を加え発酵を止める不発酵茶。 烏龍茶は天日で干して、お茶の葉が茶色くなったところで熱を加え発酵を止める半発酵茶。紅茶は発酵室で茶葉の色が紅くなるまで発酵させてから熱を加える強発酵茶です。 発酵がすすむにつれカテキンの量は減り、烏龍茶ポリフェノールや紅茶ポリフェノールといった成分に変化します。
いれ方の違い
緑茶を熱湯でいれるとカテキンが多く抽出されて渋みが強くなります。70℃くらいのお湯でいれるとうま味成分のテアニンを引き出すことができます。玉露は50℃のお湯でいれ、二分ほど蒸らすことでうま味たっぷりのまろやかなお茶を楽しむことができます。
まとめ
夏には水出し緑茶もおススメです。お水に茶葉を入れて一晩冷蔵庫に置いておくだけ。ゆっくり茶葉が開いてうま味が十分に抽出され、まろやかでさわやかな冷茶ができます。 ペットボトルで飲むことが多くなったお茶ですが、自分でお茶をいれるとその日の気分や体調に合わせて「カテキン」や「テアニン」の量の調節も自在です。 健康、ダイエットのためにも、緑茶をいれてリラックス習慣。おすすめです。
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著者
水谷 俊江(管理栄養士)
南米、北米で10年間生活した中で、改めて日本人の食文化の偉大さを感じました。美容クリニックでのダイエット指導、特定保健指導での相談業務に携わり、現在では「食」をテーマにしたコラムを執筆しております。世界の食文化と同じように、お一人お一人のお食事の環境や歴史は異なります。今の生活の中で無理なく太る習慣が改善できる方法をオートクチュールで提供いたします。