思わず笑顔に!【朝ヨーグルトパフェ】がおすすめな理由って?
管理栄養士の個別指導による「正しく食べてやせるダイエット」がテーマのクックパッド ダイエットラボの管理栄養士が「朝パフェ」習慣について管理栄養士が紹介します。
2016年05月13日
管理栄養士が、朝からヨーグルトパフェを食べるメリットと、思わず笑顔になるヨーグルトパフェのレシピを紹介します。
なぜ朝の【ヨーグルトパフェ】がいいの?
ヨーグルトはそれだけで食べるよりも、シリアルなど食物繊維の多いものやフルーツやはちみつなどオリゴ糖が含まれているものと一緒に食べてこそ、生きて届いた乳酸菌が腸に定着します。そこで、朝食に食べるヨーグルトには、フルーツやシリアルを盛ってパフェ風に仕上げるのがおすすめ!
1)乳酸菌を腸に届ける
フルーツやはちみつなどに含まれるオリゴ糖は生きて届いた乳酸菌のえさになり、腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌を抑えて腸内環境改善の期待ができます。
2)ヨーグルトに足りない栄養をカバー
ヨーグルトの原料は牛乳。牛乳は完全栄養食品といわれますが、食物繊維は含まれておらず、ビタミンCも微量です。そこで、シリアルの不溶性食物繊維、フルーツのビタミンCや水溶性食物繊維を加えたヨーグルトパフェにすれば栄養バランスもバッチリ!
3)セカンドミール効果は血糖値の急上昇を抑制
「セカンドミール効果」とは、朝食に野菜やシリアルなど食物繊維を多く含む食事をすると、血糖値の急激な上昇を抑えて、糖の吸収を穏やかにする働きがランチの後まで続くというものです。食物繊維は消化吸収をゆっくりさせるため、食物が胃腸に長くとどまり、満腹感の持続にもつながります。
朝ヨーグルトパフェのおすすめレシピ
ヘルシーヨーグルトパフェ
“電子レンジで簡単にできるリンゴのコンポートと水切りした濃厚ヨーグルトでヘルシーパフェ。低カロリーなのに満足感があります!” クックパッドでレシピを見る 出典:クックパッド「 ヘルシーヨーグルトパフェ by kukk」
はちみつレモンで♡ヨーグルトパフェ
“はちみつとレモンで、爽やかな、ヨーグルトのパフェです。旬のフルーツたっぷり入れて、食べてください♪さっぱりしてます♡” クックパッドでレシピを見る 出典:クックパッド「 はちみつレモンで♡ヨーグルトパフェ by グルーグルー」
ダイエット向き「朝ヨーグルトパフェ」のポイントは?
シリアルの種類と量に注意しよう
シリアルの中でも、人気のグラノーラはナッツや穀類を砂糖などの甘味料にからめオーブンで焼いているので糖分とカロリーが高くなりがちです。似ているものでミューズリーというものがあり、こちらはオートミールにドライフルーツとナッツを加えたもの。基本的に味付けは施されていないものが多いです。 コーンフレークス、小麦のふすまを使ったブラン、オートミールやミューズリー。いずれもダイエット中に食べるなら、甘味料が入っていないものが低カロリーでおすすめです。また、シリアルの量はパッケージに書いてある1食分を目安にしましょう。
まとめ
ヨーグルトは牛乳と同じ成分なので、たんぱく質が豊富でカルシウム補給にも適しています。カロリーは100g当たりプレーンヨーグルト(水切りしていないもの)で62kcalなので、1食100g位を目安にするとよいでしょう。 ヨーグルトが発酵する過程で作られる乳酸や酢酸が、腸のpHを弱酸性にすることで悪玉菌の増殖を抑えます。生きたまま腸まで届いて乳酸菌を定着させるには、乳酸菌のえさとなる食物と一緒に食べることが大切。ダイエットに、腸活に「朝からヨーグルトパフェ」はいかが?
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著者
水谷 俊江(管理栄養士)
南米、北米で10年間生活した中で、改めて日本人の食文化の偉大さを感じました。美容クリニックでのダイエット指導、特定保健指導での相談業務に携わり、現在では「食」をテーマにしたコラムを執筆しております。世界の食文化と同じように、お一人お一人のお食事の環境や歴史は異なります。今の生活の中で無理なく太る習慣が改善できる方法をオートクチュールで提供いたします。