【頑張った自分へのご褒美】ダイエット中の上手なケーキ選びと食べ方をご紹介
ダイエット中に我慢するものの1つがケーキ。ケーキは美味しいけどカロリーが気になりますよね。ダイエット中のご褒美として食べたいけど、食べた後の体重や体脂肪が気になってしまうものです。今回は、ダイエットのご褒美ケーキの選び方、食べ方をご紹介します。
2023年12月24日
ケーキの選び方
ケーキの栄養の特徴
ケーキは炭水化物と脂質を多く含みます。炭水化物は1g4kcalですが、脂質は1g9kcal。つまり、脂質が多いものを選ぶとカロリーの高いケーキになるのです。
脂質が多いものとは?
ケーキに使われる材料で脂質が多いものは、バター、生クリーム、チョコレートなどです。これらを多く使用しているものは、パウンドケーキ、タルト、パイ、ショートケーキ、チーズケーキ、やティラミスなどです。
カロリーを抑える選び方
カロリーを抑えたケーキの選び方は、脂質が多い生クリームなどをあまり使用していないものを選ぶこと。フルーツケーキ、シフォンケーキなどが挙げられます。チーズケーキのなかでもスフレチーズケーキはカロリーが抑えられます。
ケーキの選びの基準をチェック
ケーキを食べる基準は?
いつものサイズを食べたい場合は、シフォンケーキ、フルーツロールなどのカロリーが低めのものを選ぶことができるとよいです。 生クリーム、チョコレートなどを多く使用したカロリーが高いものでも、好きなものを食べたいこともありますよね。そのような場合は、小さいサイズのものを選びましょう。シェアして食べるのも賢い選択です。
ケーキを食べる時の知識
食べ方のコツ
食べる時に意識してほしいことは、ゆっくり味わって食べること。ご褒美を堪能するために、一口のサイズを小さく、ゆっくり時間をかけて食べられるとよいです。 〇〇しながら食べるというながら食べはやめ、ケーキを堪能してみましょう。
飲み物も意識しよう
ケーキと一緒に合わせる飲み物は、無糖のコーヒーや紅茶などを選びましょう。どうしても甘味のあるものにしたい場合は、甘さが調整できるものを選び、砂糖をいつもの半分にするなど心掛けましょう。飲む量を少なくすることも◎
時間も意識しよう
ケーキを食べるなら、15時前後のおやつの時間がおすすめです。なぜなら、体内時計と関係のあるビーマル1という時計遺伝子が活性化する影響で、夕方以降はどんどん体脂肪を合成しやすくなるからです。このビーマル1の活性が低くなるのが、ちょうどおやつの時間帯。ケーキを食べるなら、時間も意識してみましょう。
食べた後には動く
ケーキを食べた後には、少しでもカロリー消費ができるよう、身体を動かすことを意識しましょう。食べた後に散歩する、買い物に歩いて出かけるなど工夫できるとよいですよ。
ご褒美のケーキはおいしく食べよう
食べ方上手になろう
ダイエット中だからといって、好きなものをすべてやめてしまうのは、難しいことですよね。ケーキなどのスイーツは気分転換にもなります。紹介したケーキ選び、食べ方を取り入れながら、ご褒美のケーキを楽しんでみてくださいね。 【参考文献】 ・厚生労働省/e-ヘルスネット情報提供/睡眠と生活習慣病の深い関係 (https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/heart/k-02-008.html) 閲覧日:2021年9月15日
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著者
森本 芙好(管理栄養士)
管理栄養士。体調不調をきっかけに栄養学を学ぶ。ダイエットの失敗を乗り越えた経緯から『なりたい自分』を目指す方の役に立ちたいと思い、現在は特定保健指導、コラム執筆に携わる。自身の食事テーマは、美容に良く、おいしい食事を楽しく食べること。ひとりひとりの価値観を大切に、自らを大切にするための身体にやさしい食事を提案することを目指しています。