【5月6日はコロッケの日】ダイエット中でもコロッケを食べるコツ
今日はコロッケの日です。5月6日は、「コ(5)ロ(6)ッケ」の語呂にちなんで「コロッケの日」と認定されています。食卓にコロッケがあるとちょっとうれしい気分になりますよね。しかし、ダイエットを意識している人は食べることを躊躇していませんか?今回は、コロッケを作る時のカロリーダウンの方法と、食べる時の組み合わせ術を紹介します。
2021年05月06日
コロッケとは
明治時代にクロケット(クリームコロッケ)として日本にもたらされたことが、コロッケの始まりです。当時のクロケットは高級な料理の1つでした。ポテトを使ったコロッケが作られ始め、そこから大衆向けに広がったとされています。大正時代になると三大洋食の1つとして、日本中で愛される料理になりました。 コロッケは、ベシャメルソースから作るクリームコロッケと、じゃがいもを潰して作るポテトコロッケに大別されます。形は俵型や小判型、勾玉型などさまざまです。さらに味もじゃがいもの代わりにかぼちゃを使ったものやカレー粉を加えたカレーコロッケなどレパートリーが豊富にあります。
ひと工夫でカロリーダウン
簡単!揚げないコロッケ
コロッケはパン粉をまぶして油で揚げています。パン粉が油を吸収することで高カロリーになりがちですが、コロッケを揚げずに焼くことでカロリーを減らすことができます。 ▶「簡単!揚げないコロッケ」のレシピはこちら
サクサク!カリフラワーの焼きコロッケ
揚げないコロッケの応用としてカリフラワーでかさ増しをするのもよいでしょう。じゃがいもの量を減らすことでカロリーと糖質のカットにつながります。じゃがいもだけの揚げないコロッケよりカロリーを半分まで減らすことができます。 ▶「サクサク!カリフラワーの焼きコロッケ」のレシピはこちら
組み合わせ方で低カロリーへ
高カロリーの料理を食べる時には低カロリーの料理を組み合わせることが、カロリーを抑えるコツになります。さらに、噛みごたえがある料理だと満足度が高まります。
コロッケに合わせる主食は?
コロッケを食べる時におすすめの主食は、ごはんです。脂質が多くなりすぎると高カロリーの原因になってしまうため、脂質を含まないごはんがコロッケのお供には最適と言えます。 そうは言っても気になるのが糖質ですよね。じゃがいも100gとごはん50gは、おおよそのカロリーと糖質量が同じになります。コロッケを食べる時には、ごはんをいつもの2/3~3/4にするとベストです。 さらに、余分な糖や脂質の排出を助けるために、ごはんは食物繊維を多く含む雑穀米や玄米などにするとよいでしょう。
コロッケに合うおかずは何?
コロッケのようにカロリーが高いおかずは、食べごたえがありながらも低カロリーに抑えることが大切です。まずは、主菜(肉、魚、卵、大豆製品を使った料理)を重ねることは避けましょう。 そして、野菜を使った料理はサラダやスープ、和え物、酢の物、マリネなどを合わせることがおすすめです。この時に食材を大きめに切ることで、噛む回数が増え満足度が高まります。さらに、サラダの場合はドレッシングをノンオイルにすることでカロリーを減らすことにつながります。 【管理栄養士が教える!】ダイエット中に「ファーストフード」を食べるコツとは?
まとめ
コロッケは美味しいおかずの1つです。コロッケに使われるじゃがいもやかぼちゃは糖質に加えて、食物繊維やビタミンCなどを豊富に含み良質な栄養源です。高カロリーになるか、ならないかは、ごはんやおかずの組み合わせ方次第です。献立の組み合わせ方をマスターしてカロリーや糖質量をコントロールしてみてくださいね。 【ダイエット中でもOK】インスタントラーメンの太らない食べ方 【参考文献】 ・総務省統計局/なるほど統計学園/今日は何の日?/5月6日 コロッケの日 (https://www.stat.go.jp/naruhodo/c3d0825.html)閲覧日:2021年2月18日 ・日本コロッケ協会/コロッケとは/コロッケの歴史(http://www.croquette.jp/whats/history) 閲覧日:2021年2月22日
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著者
酒井 葉子(管理栄養士、東京糖尿病療養指導士)
幼少期にアトピー性皮膚炎で悩み、身体の内側から見直す必要性を感じて管理栄養士に。大学卒業後は、給食管理業務や医療機関での栄養指導に携わり、現在は保健指導やコラムの執筆に従事。食を通して、充実した毎日のサポートを行ってまいります。