【みずみずしさが魅力!】梨の栄養パワーとおすすめレシピをご紹介!

【みずみずしさが魅力!】梨の栄養パワーとおすすめレシピをご紹介!

秋の味覚として知られている「梨」。独特のシャリッとした食感やみずみずしさ、そして甘みが魅力の果物ですね。梨の魅力は美味しさだけではありません。実は、梨には美容と健康にうれしい栄養パワーが秘められています。そこで今回は、梨に含まれる栄養とおすすめレシピを紹介いたします!

2020年07月15日

梨の栄養効果

カリウムでむくみ&高血圧を予防!

梨にはカリウムが豊富に含まれており、体内の余分なナトリウム(塩分)の排出を促し、体内の水分のバランスを調整することでむくみ解消や高血圧予防につながります。

石細胞とソルビトールで便秘解消!

梨特有のシャリッとした食感は、梨に果肉に含まれる石細胞によるものです。石細胞は梨の細胞内のリグニンやペントザンやセルロースなどの物質が蓄積し硬くなったものです。 石細胞は消化されず食物繊維と似た働きをするため、腸壁を刺激し便通を促します。 また、梨には糖の一種であるソルビトールが含まれています。ソルビトールには整腸作用があるため、石細胞とソルビトールの効果で便秘解消効果が期待できます。

梨の保存方法

購入後はすぐに食べるのがおすすめ!

「果物は追熟すると甘くなるので、購入後は数日置いたほうがいい」という意見もありますが、梨は追熟しない果物なので、店頭で購入したあとは鮮度がよいうちに食べるのがおすすめです。 すぐに食べない場合は、乾燥しないよう新聞紙に包み、ビニール袋や保存袋に入れて冷蔵庫の野菜室や風通しのよい冷暗所で保存しておくと日持ちします。

冷凍した梨を美味しく食べるには?

梨を冷凍する場合、皮を向いて一口大にカットし、ラップで包んで保存袋に入れてから冷蔵庫に入れましょう。梨は水分が多い果物なので、冷凍するとシャリッとした独特の歯ごたえがなくなります。そのため、解凍せずにシャーベットのように食べたり、ジャムやスムージーの材料として使うとよいですね。 【夏の定番フルーツ】スイカの栄養とおすすめレシピ2つ

梨を使ったおすすめレシピ

ちくわきゅうりの梨みぞれ和え

切った梨とすりおろした梨を使うことで異なる食感を楽しめます。梨の甘みを生かしたさっぱりとした和え物です。 ▶「ちくわきゅうりの梨みぞれ和え」レシピはこちら

食パンで作るお手軽洋梨タルト

タルト生地の代わりに食パンを使うことで、手軽にタルト風のデザートを楽しめますし、カロリーオフにつながります。 ▶「食パンで作るお手軽洋梨タルト」レシピはこちら

まとめ

美味しく食べてむくみ&便秘解消!

いかがでしたか? 梨は美味しいだけでなく、美容や健康にうれしい栄養素が豊富に含まれています。 むくみや便秘が気になる方は梨を食生活に取り入れ、すっきりボディを目指してみませんか? 【芳醇な香りととろける甘み!】メロンの栄養効果と美味しく食べるポイント

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著者

藤井 歩(管理栄養士)

大学卒業後、給食委託会社・健康関連企業での勤務を経て、現在はフリーランスの管理栄養士としてオンラインでの栄養指導業務、特定保健指導、コラム執筆など栄養関係の様々な業務に携わっています。


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