【楽しくやせるために】管理栄養士が教える食事制限中のストレス解消法

【楽しくやせるために】管理栄養士が教える食事制限中のストレス解消法

食事制限をすると、何かとストレスがたまることも多いですよね。ストレスを感じれば、感じるほど、食事の消化吸収の能力は落ちてしまいます。食事制限中もストレスは避けたいものです。今回は、食事制限中のストレス解消法をご紹介します。

2019年05月31日

生活を見直して、イライラを解消!

おすすめのストレス解消法

友人や家族との会話、運動で汗を流すこと、静かに本を読むことなど、食事以外の自分なりのストレス解消法を持っていますか? 食事制限中は、食事以外での自分の好きなことを楽しむことが大切です。 でも、わかってはいてもイライラしてしまう時がありますよね…。今回は、そんなときにのためのストレス解消法をご紹介します!

深呼吸をしよう

深呼吸すると、体内に新鮮な酸素がいきわたります。 血液の巡りがよくなることで、リフレッシュできますよ。

ストレッチをしよう

ストレスを感じるとき、意外に筋肉が緊張していることも。ストレッチをして、筋肉のハリを和らげるようにしましょう。

香りでリフレッシュ

柑橘系の香りは気分や神経の高まりを沈め、前向きな気持ちにする効果があると言われています。身近なところに、リフレッシュできる香りを置いておくのもおすすめです。

リラックス効果のある無糖の飲み物を飲もう

リラックス効果のあるハーブティーやコーヒーなどを飲んで、リフレッシュするのもよいでしょう。

ストレスに強くなる食事

食べ方・食材の選び方に一工夫!

誤った食事制限をすると、身体に必要な栄養素が不足し、ストレスに敏感になることがあります。食事制限をするときには、食べ方や食べるものを配慮することも大切です。

食べ方ひとつで気分のムラも改善?

早食いは、血糖値の乱高下を起こしやすいと言われています。血糖値の乱高下が起きると、イライラしやすくなります。血糖値の乱高下を起こさないためには、ゆっくりよく噛んで食べることが大切です。 ゆっくりよく噛むことは、血糖の乱高下を予防するだけではなく、同じ食事量でも満足度を得やすくなるため、食事量へのストレスも緩和されます。

食卓の色は何色?

食卓の色は、彩り豊かでしょうか、それとも茶色系でしょうか。 食事をするときに、食卓の彩りがはなやかなほうが、ストレスを感じにくくなることが期待できます。トマトやパプリカ、ほうれん草など緑黄色野菜を食卓に並べるようにしましょう。これらの緑黄色野菜には、ストレスを和らげる栄養素がたっぷり含まれています。 さらに、果物もストレスをやわらげる栄養素をしっかりとることができるため、食卓の彩りアップが、ストレスを感じにくくするための秘訣と言えるでしょう。

主菜の色も意識しよう

肉や魚、卵、豆腐などの大豆製品を使った主菜は、白色や茶色に偏っていないでしょうか。赤身の肉や魚も意識してとることも大切です。

まとめ

ストレスフリーでダイエットをしよう!

好きなものを好きなだけ食べているとストレスは感じることは少ないと思いますが、変わっていく体調や体型にストレスを感じるようになるかもしれません。 ぜひ、ストレスをためない食事をしてみてくださいね。

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著者

酒井 葉子(管理栄養士、東京糖尿病療養指導士)

幼少期にアトピー性皮膚炎で悩み、身体の内側から見直す必要性を感じて管理栄養士に。 大学卒業後は、給食管理業務や医療機関での栄養指導に携わり、現在は保健指導やコラムの執筆に従事。食を通して、充実した毎日のサポートを行ってまいります。


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