水泳が効果大!やせる細胞「褐色脂肪細胞」を刺激してダイエット<ビューティー&ダイエット>
「褐色脂肪細胞」という名前の細胞をご存知でしょうか?なんと「脂肪」という名前がついているこの細胞は、脂肪を燃焼して熱を産生させるという嬉しい役割を持っています。更に、この細胞が少ないと、太りやすい体質になってしまうとのこと…今回はこの褐色脂肪細胞の解説と刺激する方法をご紹介。代謝を上げてやせ体質を目指しましょう。
2016年03月03日
褐色脂肪細胞とは?
やせるために必要な細胞
脂肪細胞とは、細胞質に脂肪滴と呼ばれる脂肪のかたまりをもっている細胞で、単胞性脂肪細胞(白色脂肪細胞)と多胞性脂肪細胞(褐色脂肪細胞)に分かれています。 白色脂肪細胞には大きな脂肪滴が一つあり、脂肪をたくわえる役割をしています。 一方、褐色脂肪細胞には中小の脂肪滴が多数あり、脂肪を燃焼して熱を産生します。
褐色脂肪細胞は、からだのごく一部にしかありません
脂肪細胞のほとんどは白色脂肪細胞ですが、褐色脂肪細胞は首や肩甲骨のまわりなど、体のごく一部にしかありません。また褐色脂肪細胞は乳幼児に比較的多くありますが、成長するにつれて少なくなるとされています… でも大丈夫。からだのごく僅かな部分にしかないという褐色脂肪細胞を刺激する方法は、手軽ですぐに取り入れられるものばかり!早速ご紹介いたします。
褐色脂肪細胞を刺激するには?
■首、背中、首周りを伸ばすストレッチ とくに背中や肩甲骨のまわりをストレッチしてみましょう。時間の無い方は、肩まわしなどの簡単なストレッチでもOKです ■冷水と温水を交互に浴びる お風呂にはいった際(お風呂あがり)などに、冷たい水と温かい水とを切り替えてシャワーを浴びるなどおこなってみましょう ■姿勢を正しくする 姿勢が悪い=血行が悪くなり、肩甲骨付近も固まることで、褐色脂肪細胞がうまく働いてくれなくなってしまいますので、常に正しい姿勢をキープしましょう
効果的な運動は?
褐色細胞を刺激するために、非常に効果が高いとされている運動は水泳です。クロールや平泳ぎなど、背中や肩甲骨の周りを使う運動であり、水泳後のシャワーでは、冷水/温水を切り替えて浴びる事ができるため、まさにピッタリの運動。水泳は全身運動でやせる!という言葉は良く耳にしますが、褐色脂肪細胞を指摘するという意味でも有効な運動といえます。 プールに通うのが難しいという方は、冷水のシャワーを浴びるだけでも、一定の効果が期待できると言われています。ただし、いきなり冷水をかけるのは避けて、温水から除々に慣らすようにしましょう。
番外編:水球は褐色脂肪細胞を増やすのに更に効果的
水泳以上に褐色細胞を鍛えるスポーツとして「水球」が挙げられます。 鑑賞する競技としてしか馴染みのないスポーツですが、水中でまっすぐの姿勢を保ち、肩甲骨のまわりを酷使するスポーツですから、かなり褐色脂肪細胞が鍛えられるのが想像できますね。 なかなか体験できる機会はありませんが、もしチャンスがあれば是非トライしてみてはいかがでしょうか?
引用元
脂肪細胞(しぼうさいぼう):e-ヘルスネット(厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト) http://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/metabolic/ym-034.html
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