トマトソースのもちもちニョッキ

トマトソースのもちもちニョッキ
340kcal
総エネルギー量
約60分
調理時間
約220円
費用目安(1人分)

このレシピの特徴

じゃがいもから作る手作りニョッキは、じゃがいものもちもち感と、お芋の自然な甘みを楽しめる、パスタとは一味違ったイタリアンです。成型は手間がかかりそうなイメージですが、フォークの背を使うことで意外と簡単に作ることができます。ソースのツナ缶でたんぱく質やビタミンD、ビタミンB12など、体づくりに必要な栄養価もUPです。

姫野 早紀
管理栄養士
姫野 早紀

材料(2人分)

じゃがいも(皮なし) 240g
強力粉(ニョッキ生地用) 60g
卵黄 1個分
少々
こしょう 少々
粉チーズ 小さじ1
強力粉(成型用) 適量
トマトソース
たまねぎ 1/4個
オリーブオイル 小さじ1
にんにく(チューブ) 3cm
トマト缶 200g
ツナ缶(ノンオイル) 2缶
ローリエ 1枚
固形コンソメ 1/2個
味噌 小さじ1
マヨネーズ 大さじ1/2

こんな人は要注意!

  • アレルギー (卵、小麦)

作り方

  • 1

    じゃがいもは皮をむき、4等分に切る。ひたひたの水を加え、小鍋に入れて蓋をして火にかける。沸騰したら弱火にし、15分ほど柔らかくなるまで煮る。ザルにあげて水気をしっかり切り、熱いうちにマッシャーでつぶしておく。ニョッキを茹でるお湯をわかしておく。

  • 2

    たまねぎはみじん切りにする。小鍋にオリーブオイルとにんにくを入れ、弱火にかける。にんにくの香りがしたらたまねぎを加え、弱火で透き通るまでじっくり炒める。トマト缶、ツナ缶、ローリエ、コンソメを加え、蓋をして15分ほど弱火で煮込む。味噌、マヨネーズを加え、味を整える。

  • 3

    1のつぶしたじゃがいもに、強力粉、卵黄、塩、こしょうを加え、ヘラやカードなどを使い、さっくりと切るように混ぜる。粉っぽさがなくなったら手を使って生地をまとめ、1個10gほどの大きさに丸めて分ける。(全部で30個前後になるように)粉を付けたフォークの背を生地に当てて筋が付くようにしっかり押し付け、平らになったものをくるんと丸めて成型する。

  • 4

    たっぷりのお湯に3のニョッキを入れる。1~2分ほどすると表面に浮いてくるので、すくい網で引き上げる。3~4回に分けて茹でる。

  • 5

    3のニョッキを2のトマトソースにからめる。器に盛り付け、粉チーズをかければ完成。

管理栄養士からのコツ・ポイント

ニョッキの生地はくっつきやすいので、成型する時はフォークの背に強力粉を付けてください。フォークの筋をしっかり付けた後に反対側にくるんと丸めることで、ニョッキ独特の形になります。じゃがいもを茹でている間にトマトソースを作ると、工程がスムーズに進みます。

栄養素(1人分)

エネルギー 340kcal ビタミンB2 0.15mg
たんぱく質 20.7g 葉酸 71μg
脂質 8.9g ビタミンC 45mg
炭水化物 52.7g コレステロール 122mg
カルシウム 55mg 食物繊維総量 13.4g
2.2mg 食塩相当量 1.6g
ビタミンB1 0.23mg

このレシピの作者

姫野 早紀

管理栄養士

家族の病気を機に食事の大切さを実感し、栄養士の道を志すようになる。病院栄養士として働いた後、出産後はフリーの管理栄養士として学校の講師、特定保健指導、料理教室講師など幅広い仕事に携わる。食事の「大切さ」「楽しさ」を伝えるために、健康管理に役立てる美味しいレシピを皆様に提供していきます。

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